私は、非常に抜けている女である。
最近、私のことを知った方には驚かれることが多いのだが、
実は、いわゆる「天然ボケ」なのだと昔から言われている。
そうだなぁ、肌着の裏表を間違えたままだったり
事務的なことはとてつもなく苦手だったり
少しでも、興味を感じられない物事については、一切覚えられないし
だから、はっきり言って、芸術以外のことは全くできない。
この日記を毎日続けているではないですか、と言われそうですけれども、
ほら、文章を考えることはさ、楽しいから。
毎日通勤電車に乗って同じ時間に会社に通う、ということは絶対にできないな、と悟った高校時代は、私は遅刻せずに登校できた日数は全登校日のうちの1割にも満たないのではないだろうか。
別に、遅刻したいとか、敢えて遅れようとか、
そんなつもりは毛頭ない。
そう、正に毛ほども思ってやしないのだ。
なのに、なにゆえ私は遅刻する?微妙な3分や5分。あの頃は、遅刻で後ろに立たされて、立ったまま寝ちゃってたなぁ。あれ、辛いんだよな、足がガクッてなる度に目が覚めるし、罰として立たされてるのに寝ちゃって更に先生の怒りを買うし。好きで寝るわけじゃないんだよ、要は退屈なんだよ。あ、先生すみません。
ま、そのぶん芸術につぎ込んでると思って頂ければ幸甚でございます。
写真は、ニコライ堂に行ったときの帰り、神保町のさぼうる2でゾウさんと撮った自撮り。母が仕立てた手縫いのワンピース。
そんな、今日でした。