『傷』 2020.0609

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どうも、傷心のアイティです。

先日発売したアルバム『我儘なソリスタ』は実は、第二弾まで考えていてそこまでを今期の活動としたいと思っています。なので、皆さまにお買い上げいただいた直後ではあるが、私は一人黙々と第二弾の制作作業へと突入しておるのだ。

 

この度の録音はさ、私の部屋で、ヴァイオリンとピアノを重ねて録っていくという方式でやっているのですが、これ、ほんとに無修正なんですよ。だって、そんな予算も技術もないもの。かろうじて多重録音だけはできる機材があるからやれているだけで、あとはひたすらノーミスで弾ききるしかない。

この、ノーミスってやつが厄介なんだよ。

 

ライブだったら聴こえない、指を置く音。指を離す音。

 

こんなのも、ぜーんぶ拾っちゃうんだものなぁ。

 

今夜はですねぇ、いけそうなテイクが録れた!と束の間喜んだ挙句に致命的な一か所、これさえなければいけたかもしれないのに!それに、今夜録ったもう1テイクもわりといけるのに、弾いている間にアクションが大きかったのか、機材に身体が当たってしまい、それは聴くと別次元の衝撃でしかない。和やかに聴いている心に有り得ないほどの衝撃を与える衝撃音だ。なんなの。これやったの私だよ、なんなんだよ。

 

ヤクザな生き方を突っ走る生来芸術家な私としてはここで酒に走るなどといった行為に陥りたいものの、小心者ゆえそれも難しい。というか、最近始めた朝ランとその直後の温冷交互浴のセットによる疲労でそもそももう眠い。

 

あぁ、またがんばるぜ。

写真は、幼い頃からのずっとお友達。

 

そんな、今日でした。

 

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