聴きどころは、「クラシック曲での弾き分け」
そんなコンサートに出演します。
11/3 『初台音楽会』
14:00開演(13:30開場) 入場料3,000円(全席自由)
出演:Soprano大森園子 Vnアイティ Piano藤井麻理
お問い合わせ:03-3377-0373
初台の地で長くオペラ活動をされてきたソプラノ歌手大森園子さん主催のコンサート、演目はバッハやヘンデルなどの”聴きやすく教会ぽい音楽”がメインです。そしてヴァイオリンソロ。
この、”教会ぽい音楽”のときのヴァイオリンの弾き方と、ソロのときの弾き方が違うんだな。
ちょっとした音の発音、響かせ方。単純に歌が主役のときの弾き方とそうじゃないとき、というだけではない。音楽の持つ雰囲気や方向性で音の出し方を変える。これは結構な違いがあると思っている。
音楽が持つ方向性、って。
クラシックゆえんなのだろうが、数百年の月日の間に廃れてこなかったクラシック曲たちには、何か力がある。それに触れるだけで現代の我々をもどこかに連れていってくれるような方向性がある。それだからこそ、時代も国も背景もまるで異なる私たちもその曲で何か感じることができ、最終的には何か掴むことができるんだ。
主催の大森園子さんもそのようなお気持ちがおありで、今回の出演と至りました。
ちなみに、歌の曲にヴァイオリンが加わるのも結構珍しい形です。大森園子さんの強いご希望でその形となりました。共演ピアニストは私の心強い大親友藤井麻理さん、歌の伴奏のスペシャリストでありこの人と酒を呑まずには私は音楽家ではいられない。彼女と弾くヴァイオリンソロは私の音楽の元なんだよなぁ。
会場は東京オペラシティすぐ裏手、チケットは私宛てメッセージでも受け付けております。