北海道

『魚』 2019.0725

皆さまこんばんは。田中幾子でございます。

 

今日は、朝は山へ行き、午後は新曲の続きと動画撮影、それからパガニーニの練習をして、と大変充実した一日だった。

どのくらい充実していたかというと、それは本日の写真をご覧いただけばおわかりのとおり。

夕食に頂きものの日本酒とほっけの開き。

全ては、ここに集約される。至福でしかない。

 

そういう一日であった。

 

新曲は、ちょっとかっこいいものを書きたいと思い、このところ取り組んでいたものです。出だしのコード進行は、前にギターのとみーが弾いていたタレガという作曲家の作品に使われていたもの。とみーいわく、ムーア人の行進のコード進行らしい。こういうことをさらっと説明できるあたりは、あいつは大学の先生っぽい。

 

ほっけは、私は北海道出身の母をもち佐賀で生まれ育ったから、お魚好きなのです。お魚がないと生きていけない。美味しかった。

 

そんな、今日でした。唐突な終わり方で申し訳ない。

新曲も演奏予定。ソロコンサート。ヴァイオリン超絶技巧無伴奏、オリジナル曲、即興演奏など。次回は8月25日エムズカンティーナにて。『青の時代 vol.4』

オールパガニーニプログラムシリーズ『パガニーニ・ミーティングス vol.2』

『寒』 2019.0323

2019年3月23日。関東地方は冬の寒気に逆戻りしました。ところによっては、みぞれや雪が降った地域もみられるということです。

 

寒い。

私は寒がりだから、こんな日は何もできやしない。

 

寒がりに育った理由としては、私の母は日本の最北の街北海道稚内の生まれであり、北国のようなポカポカ空間を佐賀の家でも維持したから、というのが私の分析であります。

(ちなみに、東京生まれの父は、かの聖路加病院でおぎゃあ!と産声をあげた、というのが生涯の自慢でもあった人でした。他に自慢することがなかったのに違いない、と今改めて確信したのですが、この夫婦は東京で結婚したのち、夫の赴任先が佐賀となり、私以降の子供は佐賀で産まれたため、私は佐賀出身なわけであります。)

 

とどのつまり、寒がっております。

寒くて、ろくに物事が進まないので、今日は自作の「雨女」の主人公の女性について、考えていました。曲と合わせてお話しを書きたいんだよね。

主人公の名前も決めてある。依子さん。周囲にはよりちゃん、と呼ばれるかな。

私のようにおでこまっぴろげな髪型じゃなくて、ボブスタイル。風に吹かれると柔らかな髪が軽く舞うけど、本人はそれが可愛らしいと思われていることなんて、気が付いていない。あと当然、私とは違ってちゃんと気遣いもできる、社会人なんだ。

と、そんなイメージを膨らませて、よりちゃんを描いてみて

 

やっぱり、よりちゃんの色は明るめのグリーンやオレンジ。ビタミンカラーと言われる色だな、と思ってます。

可愛いんだよ。男性からみた可愛さというより、同性から見て可愛い人。

このよりちゃんの人生が、雨に降られることがあっても、幸せを感じられる方向にいくといいなぁ、そんなお話しにできたらなぁ、と思っています。

とはいえ、さして文章もうまくない私。お話しなんて書けるのかな?

と、不安に駆られている。

 

そんな、今日でした。

 

よりちゃんの曲も歌います!ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

よりちゃんの曲「雨女」ピアノショートバージョン