どうもロシアものには親和性を感じる。
と言っても、一方的な片思いであるし、ロシアものならなんでも好き、とは口が裂けても思うことすらできないのであるが
ここで言う、ロシアものとは
ロシアのクラシック音楽。
つまり、チャイコフスキーやボロディン、グラズノフ、などと言った面々の音楽についてである。
もちろん、他にもたくさんいますよ。ムソルグスキー、スクリャービン、ラフマニノフ、キュイ、リムスキー・コルサコフ。バラキレフという人の「イスラメイ」なんて、とてつもなく楽しい音楽だな。あ、ピアノ曲です。
そんな中で、私が最も心惹かれるのが子どもの頃から変わらない。チャイコフスキーだ。
きっと理由は単純で
チャイコフスキーの音楽にのってバレエを踊ることが最高に楽しかったから!
東京から招かれたプロのダンサーたちと、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」や「くるみ割り人形」の華やかな最終幕を踊る。夏休み中リハーサルだったこともあったな、あの年はドリーブの「コッペリア」だった。時の精の踊りと音楽にうっとりした。
ある意味、私の原点かもしれない。
でもなぁ、どうしても文学はだめなんだよ。長いんだよ。最後まで読めたのはツルゲーネフとトルストイの短編だけ。どうにかしてくれよって気分になってしまう。
ただそれだけの、話し。
写真は、先日見学した横浜ハリストス正教会。楽しかった。
そんな、今日でした。
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