Notes

2018.10.22  この季節

秋の空はブラームスのホルンの色

空を見上げると、ブラームスのホルンが聴こえてきそうな高い青。

そんな季節になってきた。(私が言うブラームスのホルンとは、彼のピアノ協奏曲第2番第1楽章冒頭に代表される。)

 

練習も、音楽に必要な作業も室内で行うことがほとんどだから、青い空が恋しくて、できるだけ日中にそれを感じに用もなく歩いたりする。

なんだけど、せわしなさに追われて、気が付いたらもう冬のような夕闇が迫っていて。

 

あぁ、空が恋しいなぁと思っているうちに、別世界のような違う季節に飲み込まれている、そのせわしなさだけはいつもいつまでも変わることがない恒常性を持っている。

変化と恒常性の関係はいかんともしがたいことに気が付いたことが今日の変化。

2018.10.20 2階のレストラン

隣の席に先生が

 

今日は恩師も関わってるイザイ音楽祭ジャパン2018の演奏会。最近イザイの作品を取り上げている私としても気になる音楽祭で、楽しみに出向いて、

会場である東京文化会館にある2階のレストラン精養軒で

友人と向かい合って最近の我々の興味関心について語り合っていたそのとき、

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