今年の集大成
2019年11月24日。
大親友のピアニスト藤井麻理ちゃんと、私の活動の最初からずっと力を貸し続けてくださる音楽サロンで、本年の集大成となるコンサートを開きます。
『美会夜会』~かっこいい曲しかやらない~
曲目予定
ヴィターリ/シャコンヌ
クライスラー/プレリュードとアレグロ
グラナドス/ヴァイオリンソナタ
ウィニアフスキ/スケルツォ・タランテラ
Ikuko Tanaka/ オリジナル作品
中国の太鼓/クライスラー
ラフマニノフ/ヴォカリーズ
クライスラー/シンコペーション
ベートーヴェン/クロイツェルソナタより第1楽章
藤井麻理ちゃんとの親交ぶりを、今ここで書くことはできない。
なぜなら、生涯に渡って恐ろしく仲がいいピアニストとなるはずだからだ。
私は、自分が男だったならば、彼女の奏でるショパンで恋に落ちるし、
そうじゃないから、永遠に友人として彼女の音楽を楽しむことができる。
そう、本質的に彼女の音楽を愛していると断言できるのだ。
きっと、それは彼女にも伝わっているのだろう。私たちは互いの忙しなさもあり、年に数回しか会えないのだが、会ったときの意気投合ぶりと言ったら、他に類を見ない。正に、親友。そのものだと思っている。
で、麻理ちゃんのピアノときたらさ、
ものすごくダイナミックかつ色彩豊かで儚さは夢のよう。かと思えば強靭な構築はとんでもない世界を繰り広げる。凄まじいのだ。
そんなピアノと語り合える音楽は、私にとっては夢心地のようだ。。。
曲目は、副題のとおりかっこいい大人の曲だけです。私のオリジナルも、彼女の手を経ることでの魅力が増すに違いない。なにせ、私がこの活動を始める前から私のプライベートなオリジナル曲をよく理解して弾いてくれていたから!!
会場となる、原宿カーサモーツァルトは、
私にとっては、始まりの場所。
全ては、ここから始まった。と言っても過言ではなく、活動や出会い、多くのサポートが心強い。
今年全てのご報告ともなるこのコンサート。グラナドスのヴァイオリンソナタは知る方が少ない名曲でございます。日本では上演回数が少ないが、私はこれを弾くのは3回目。素晴らしく艶っぽい大人のための作品であるから、死ぬまで弾いていきたい。
詳細は、以下の通りです。
『美会夜会』
2019年11月24日
19時開演(18時半開場)
ヴァイオリン:田中幾子
ピアノ:藤井麻理
入場料:3000円
お問い合わせ:090-1119-0946
主催:カーサモーツァルト
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。