11月24日のデュオコンサート『美会夜会』の曲目を練習している。
今回は、様々な国や地域の曲たちでプログラムを考えた。
クライスラーはウィーンで、ベートーヴェンはドイツ。ヴィターリはイタリア。
グラナドスはスペインだし、ウィニアフスキはポーランド。
こうすると、一番の違いを感じる。それを表すのが最も難しい、と。
それは、国の違い。
言葉が違う。韻が違い、ステップも。それから温度も湿度も何もかもが違う。
譜面のどこかからか、色濃く伝わってくるそれを、
表す。
これは、本当に、
全身表現だ。。。すごい運動量を感じる。
そのぶん、疲労も激しいのだが、逆に面白さも同じだけある。だから、音楽は面白いってものだな。
そんな、今日でした。
写真は、山で見かけたかかし群。
2019年の集大成!11月24日「かっこいい曲しかやらない」ヴァイオリン・ピアノデュオ『美会夜会』 原宿カーサ・モーツァルトにて。
オールパガニーニシリーズ 10月22日『パガニーニ・ミーティングス vol.3』