リズム

『弾』 2019.0513

今、 Yuuki くんの音源を聴いている。

来週20日に中目黒の楽屋(らくや)での彼のコンサートでヴァイオリンとピアノの両方を弾くから。(ちなみに6月16日に二子玉川ジェミニシアターでも開催される。)

 

ピアノを最近丁寧にさらっているから、少しずつイメージが膨らんできている。

いろんなリズム。静と動。

 

私はこのリズムってやつが音楽の中で最も好きな性格だ。

 

ヴァイオリンでできるリズムとピアノでできるリズム。その聴こえ方。効果。

 

まるで違うと思うから、その違いを味わえるのも楽しい。

 

こういうポップスでの即興的な音楽をやっていると自分の創作にとてもいい影響がありそうな気もしている。なんてったって、全部その場で作っていくんだから!

 

そういうところが、楽しい。

 

こう書きながら、Yuuki くんの音源は終わり、今私はバルトークを聴こうとしている。あぁ、やりたいなバルトーク。あの、可愛くないところがいいんだよな。

写真は、まだ病み上がりな私のおなかに優しくできたシチュー。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

『力』 2019.0424

今日は、「和」を唄うコンサートに出演しました。

今、帰ってきたところ。

 

私は宮城道雄の「春の海」をソロで演奏しました。

昔、ボストンで松坂先生にこの曲のことを教わったんだよな。アメリカにおいて、日本の曲を教わった。そんな話もした。

 

唄の、愛鷹有羽さんの力をそばで感じながら弾けたことが大きかった。私にとっては大きい暖かい存在の人だから。それにしても、緊張したな~。緊張しないことはないんだけど。

彼女の唄にあるリズム。呼吸や鼓動。それを音で表すのは、クラシックと違うようでベースは同じだと思ってる。

 

写真は、帰り道にいつも見えるマック。

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『先』 2019.0319

本日の話題は、先日来取り掛かっている新曲作りの続きについてでございます。

私(わたくし)の場合、作るという行為は、遊んでいるのに近い感覚でございますゆえ、非常に楽しんでいるのですが、

 

今回は、詞先と申しまして

あらかじめ書かれている歌詞に曲をつけております。これが、なかなか慣れなくてたいそう難航しているのでございます。言葉のリズム、韻とメロディを合わせるのがなんともやりにくくて、たまったものではございません。

ヴァイオリンなら、この音にいきたいのに、歌だと無理だー、とか

このリズムは歌えない(弾くなら簡単だ!)とか

などと苦しみに耐えておりましたが、おかげさまでようやくなんとか形になりそうでございます。良かったぜ。

 

只今より、自分へのご褒美と称しまして飲んだくれる所存でございます。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

『崩』 2019.0211 

ゲシュタルトが崩壊するようなことがわりと日常茶飯事な性質なので、
最近は地に足つけてやろう、と目下努力中。

音楽のもつ、呼吸。息遣い。
そこからリズムが産まれて、メロディが際立ち、和声は理論的に容赦なく進む、
ときには愛情深く待っていたり。。

とかなんとか、
自分の中にその土壌を育むかのように音楽丸ごと感じ取りたいと思っているうちに、

あ、私、この世にいない。

 

を、通り越して

 

なんか、生きた心地しない。

 

に、なってくる(なぜだ!?)。
全く景気が悪い話で至極申し訳ない。

 

だから、近々お披露目予定の作品に取り掛かりつつ、

地に足つけて、音は天に舞うような演奏を目指しております。
真面目だぜ。

 

そんな、今日でした。