リルケ

『無』 2019.0417

今日は何もない日だ。

 

予定は朝からびっちり。確か13時間前の今には既にスタートしていて、ついさっき帰ってきたところ。そこまで息つく間もないくらい。移動もぎりぎり。食事もいい加減。

 

そんなふうに過ごすと、自分の中は何もなくなってしまうのかな。

 

もう一つ理由を探すと、夜は寒くなってきたから。

寒いし、眠いな、と思っている。

さっき、ふと開いたリルケの「神様の話」。久しぶりに面白そうだった。リルケは詩よりこれが好き。今夜はこういう柔らかい読み物の気分なのかな。

 

いつものような自虐的感覚も、芸術的感覚も今夜は私のどこかいるままで、顔を出そうとはしなくて、私はこのところずっと考えている私のよりちゃんのことで何もかもがいっぱいなんだろうな。

今日もずっと君のことを考えていたよ、食べ物に例えるとなんだろうな、マーマレードジャムかブルーベリージャムで言えば、ブルーベリージャムだと思うんだけどね。よりちゃん。

 

 

写真は、私がよく行く山の階段。これを歩くだけでも十分山歩きなのです。今日は、行っていない。

そんな、今日でした。

 

よりちゃんが主人公の「雨女」を演奏するソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『読』 2019.0207 

本を、たまに手に取って数ページ、
数十ページ読めたりするときがある。

断片的に読んでも面白い、心に残る、なにか印象的なくだり。

時々読みたくなるラインナップにあるのは、ヘッセやリルケ。
少ししか読まないのに、感動的なんだよなぁ。

この感動を胸に、人との会話は「風の谷のナウシカ」だった。
私は原作派。

そんな、今日でした。