子どもの頃から活字が好きだ。

主に、日本語が好みで次にアルファベットだろうか。数字はそうでもない。

そう、数学者の娘のくせに、数字には全くと言っていいほど愛着がわかないのだ。

 

なんのイメージもないのかというと、そうでもなくて、

2や4といった偶数には柔らかさを感じるし、5のバランス感、13の怖さ、17となると逆に面白さを感じる。

 

こんなふうにして、見た目から受ける印象というものが、そもそも私がその分野を好きになるかどうかというところにおいて重要となってくるため、

 

このイメージと、いわゆる数式というもので行わないといけない事柄の差異がとても気になってしまう。

何をやっているのか、意味がわからなくなってきてしまうのだ。

 

漢字だったならば、漢字なら、見た目や読みと文中においての役割の相関性が理解できるのだが、

数字からは、それが得られない。

 

そういえば、高校時代は数学の試験で英語並のレベルに丸暗記したときだけ100点中80点だったな。英語の30倍くらい時間がかかってめんどくさいからその一度でやめたんだった。

 

でも、でもね!

演奏のときには数えてるから!ひたすらカウントしてますから!

 

 

そんな、今日でした。写真は今日のお出かけ先。

2019年の集大成!11月24日「かっこいい曲しかやらない」ヴァイオリン・ピアノデュオ『美会夜会』 原宿カーサ・モーツァルトにて。

 

オールパガニーニシリーズ 10月22日『パガニーニ・ミーティングス vol.3』