書物

『歩』 20190901

先月のソロコンサートで、弾き方へのイメージが大きく変わったからなのか、

この春から始めた山歩きが功を奏して、健康的になってきたからなのかわからないが、

 

このところ、ずいぶんと子供の頃のような感覚と変化してきている。

 

大人になる、というのは、

童心を失う、とイコールなのではなくて、

 

あの頃好きだったもの、その動き、香り、鮮やかさ。

 

そういったものが、

 

長い年月を経て、大人になった私の中から改めて生まれてこようとしている。

 

これは、なんなのだろう?どうして、私は今読む書物が生き生きとしていて、好きだったバレエはもっと大好きになり、見るもの聴くもの全てが新しいような、そんな感じがするのだろう?

 

わからない。

 

けれど思う。

 

きっと、これは次への道の一歩、だと。

 

そんな、今日でした。

『読』 2019.0207 

本を、たまに手に取って数ページ、
数十ページ読めたりするときがある。

断片的に読んでも面白い、心に残る、なにか印象的なくだり。

時々読みたくなるラインナップにあるのは、ヘッセやリルケ。
少ししか読まないのに、感動的なんだよなぁ。

この感動を胸に、人との会話は「風の谷のナウシカ」だった。
私は原作派。

そんな、今日でした。