今日は、自前の小説第4話を公開した。結構読まれているようだが、皆さんどうだろうか。楽しんで頂けていると良いのだが。
で、今日は来週末にせまったソロコンサート『青の時代 vol.4』の準備に取り掛かっていた。最近パガニーニしか弾いていなかったから、いろいろな音楽が新鮮だ。正確にいうと、ずっと熱であまり練習時間も取れないから『パガニーニ・ミーティングス』が終わるまではそれにかかりきりになっている、という状態であった。
体感的には、バッハもコンチェルトも久しぶり。弾いていてすごく気持ちが良かった。
今度は、このシリーズを始めてから眠らせていたイザイをやろう。バッハと関連付けてやりたい。そんな練習をしていて、ソロコンサートで最近弾いているバッハのフーガもひと月ぶりに取り出すと、また感触が違っていて、楽しかった。
きっと、パガニーニに集中して、それから他の作曲家。という巡りがいいんだろうな。やはりヴァイオリニストはパガニーニとバッハのような芸術性の高いものを必ず同時にやるべき、と言われる所以が身をもってわかった気がする。
こうして、また私は音楽とヴァイオリンについて語ることが今宵も増えた。
幸せな、良い日。
そんな、今日でした。
写真は、春過ぎた山の中で。紫陽花だと思うんですが、いかがでしょう。
ソロコンサートシリーズ「青の時代」ヴァイオリン超絶技巧無伴奏、オリジナル曲、即興演奏など。次回は8月25日エムズカンティーナにて。『青の時代 vol.4』