田んぼ

『去』 2019.0831

このところ、秋冬に向けての企画が進行している関係で、ひどく忙しい。

今日も、その準備に追われた一日だった。

 

こうなると、さして感じたことなどなさそうな気がするのだが、そんなことはなくて、

 

虫の音を聴くと、

あぁ、今年は猛暑と言われる日々が急激に訪れ過ぎ去っていったから、日中の暑さは残っていても、もう季節は秋なのだなぁ、

と思うし、

 

この晴れた週末に出かけておられる家族連れを見かけると、

今日の日の外遊びは、さぞかし気持ちがいいことだろうなぁ、いい時間だなぁ、

 

などと、思う。

 

大量のやるべきことに追われていると、いい時間をもっと大事にしたくなりますね。

 

そのためにも、

 

暗譜はより速くやろう。

 

写真は、2週間前の山の田んぼ。

そんな、今日でした。

『違』 2019.0607

おかげさまで、今日も充実した一日でした。

おしまい。

 

とでも言いたいくらいもう眠いのである。

 

パガニーニのような難しいものをやっていると、頭の使い方も身体も、尋常ではなくなるからかもしれない。右手も左手も同時に忙しいんだもの。全身大運動会、といった感じである。音の行き来もちょっと変なところがたくさんあるし、相当神経使っていると思う。

昨日の朝、 Yuuki くんの音源を聴いていて思ったのは、ポップスはまるで映画を見ているようだな、ということ。比べたら、クラシックは難しい教科書を理解して覚え込むところから始まり、それを自分の理解として語ることができるようになるまで血肉にするのだから、頭の使い方がまるで違うんだな。パガニーニに限らないけど、クラシックにはこの難しい教科書というものがたくさんあって、その内容がまた普遍的で素晴らしいんだよな。ポップスに感じた「映画の音楽化」とは、同じ音楽と呼ぶには全く違う要素だな、と思う。この違いが面白いけどね。もし、同じような要素の音楽だったら、こんなにたくさんの活動を同時に行うことはできないだろうな、と思う。

ところで、クラシックには即興的なところはない、と思われがちなのですが、そんなことはなく、実は正に即興であるメロディをある曲の中で弾くつもりです。楽譜上、そうしても良さそうなんだよな。

 

明日も、練習しよ。

写真は、今日の午後の山。田んぼになっていた。

 

そんな、今日でした。

 

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」