本日『美会夜会』無事終演致しました。悪天候の中、お越し下さった皆様には心より感謝申し上げます。
今日の曲目。
シャコンヌ/ヴィタリー
序奏とアレグロ/クライスラー
ヴァイオリンソナタ/グラナドス
スケルツォ・タランテラ/ウィニアフスキ
バンケット/ I・T
朝もやの中へ/ I・T
雨女/ I・T
バレエ(コッペリアの音楽より)
中国の太鼓/クライスラー
ヴォカリーズ/ラフマニノフ
シンコペーション/クライスラー
クロイツェル・ソナタより第1楽章/ベートーヴェン
アンコールに
韃靼人の踊り/ボロディン(編曲 I・T)
大変な歴史的名曲の他に私の作品も演奏し、バレエも踊ってしまいました。
こうして、音楽と踊りが入る形の会はもっとやっていきたいな。
それにしても、これは伝わっているのかいないのか。私は声を大にして言いたい。
これらを全部暗譜している私は偉大だ。
そう、ショートピースからソナタまでピアノパートも頭に入れて覚え込んで弾く。全く簡単なことではない。
だけれども、過去の偉大な巨匠たちはこう言い残している。
「暗譜してからが練習です。」
うん。
暗譜したほうがより曲を理解できるし、ちゃんと自分のものになる。何よりも、集中できるから。
そこに、楽譜がある限り私は覚え続ける、とは言えないけれど
この暗譜能力(しかも短期間)については自分は偉大だと、自分で自分を褒めているのです。
暗譜しないと、ヴァイオリン一本で路上演奏もできないから。もっと凄まじくがんばるぜ。
ちなみに、世の中には暗譜に向いていない曲というものもたくさんあるので、そういったものはきちんと楽譜を見て演奏したほうがいいですし、私もそうします。
写真は、本番前の最終チェック姿。本番では、これといつもの黒のミニスカートでした。
ご来場、誠にありがとうございました。