寝込むのは晴れた日に限る
だいぶ冬の様相を呈してきているこの数日。この日は練習しよう!と心に決めていたのに、風邪をひいてしまいました。
この忙しいのに、風邪をひく暇はないんだがな。。といくら思っても、熱が出ているのだから仕方がない。
そんなわけで、寝込んでいたのですが、この寝込むという行為は、なんといっても晴れた日の昼間に行うのが一番です。
窓の外からほのかに聞こえてくる往来の様子。
子どもの声や、ちょっとした町の音。何気ない住宅街のいつもの音たち。
熱に浮かされていても、晴れた昼間しか聞くことができない町の音は、ほんのり暖かくて、なんだかいいなぁ、と思えてしまう。
そんなふうにして寝ていましたが、夕刻には回復してきたので、むっくり起き上がって来週弾くショーソンの練習。この和声がまた幸福な町の音とは別世界なのだな。。まるで異世界への旅のような音の連なり。
そう感じられるのも、寝込んだおかげなのかも、と思った今日の晴れた日でした。
ゆっくりお白湯飲んで、また続き弾こう。