明日はソロコンサート「青の時代 vol 2」なのですが
明日の結果次第では、その次はないかもしれない。
そんなことも考えながらやっています。
幸い、そのあとも出演予定の演奏会はあるし、そのほかにも演奏予定のもの、練習しないといけないものは山積みなので音楽は続けていけるのですが、
やはり不安というものも常にあるのですよね。
練習で使い果たしてしまう性分だから、そのあと楽器のお手入れをしていると疲れてそういうことを考えてしまったりする。
私の楽器はイタリー製(弓はフレンチ)なんだけど、作られてからまだ30年ほどしか経っていない、いわゆる新作というやつで、お値段もこういう世界の中では「張らない」ものであります。
なんだけど、この楽器になって今度の夏で2年。
この楽器になってから、たくさんのこと、出会いと音楽があり、それはこれからもっと未来につながっていくと思っている。
これになったから、バッハのシャコンヌを弾き始めたんだよな。
それにしても、ずいぶんいい色になってきたなぁ。初めの頃はもっと黄色かった。楽器屋さんによると、この楽器のニスは「よく弾くといい色になる」らしいです。そこの社長さんに言われたものね、「よく弾いてますね」って。楽器見ればわかるんだって。嬉しい。
だから、この楽器のためにも明日はがんばろう。もっと美しくなってもらうために。
そんな、今日でした。
ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2