『小』 2019.0530

  • LINEで送る

写真だとそう見えないようだが、私は背が低い。

 

正直に告白致しますと、152cmしかないです。

 

小さいよね。

 

演奏しているときも割合大きく見えているようですが、ハイヒールは苦手だから本番の靴は踵があまり高くないし、どちらかというと偉そうに尊大な態度で弾いていることが大きく見えるその理由ではないかと思う。

 

で、背が低いということのデメリットを幼いときからこれ以上ないほど享受して生きてきているので、「私は小さいから、〇〇ができない」と言えるような物事がそれなりにある。

例えば、ちょっと混んでる電車内でのつり革。届かないよね。(これは私に限った話ではないかもしれない。)

一番、小人だなと感じたのは夕方のJR新橋駅のホームで周囲がサラリーマンの男性方ばかりだったとき。右も左も上も下も見えなかった。人が多い時間帯だとそういうこともある。

 

で、この小ささは実生活においてまた不具合を発揮してくれる。

例えば、押入れや作り付けの棚の上部や奥は全く役に立たない。椅子などに乗ったとしても、これまた短い腕では届かない境界線の向こうという世界があるのだ。(脚立は苦手なので使いません。)

 

なんですが、今日は夏にむけて若干部屋を模様替え。練習部屋の床のじゅうたんを剝ぎ取り、押入れの天袋になんとか突っ込んだ。この天袋は突っ込むことと引っ張り出すことしかできないから、中はぐちゃぐちゃというより他がない。

この作業を、他の部屋においてもやってかなきゃ。

 

物事は、大きいほうが便利だよ。そう書こうとして「大は小を兼ねる」ということわざを思い出した。なんだ、私なんかがぐだぐだ書かなくたって、私たちには素晴らしい文句があったじゃないか。バカだなぁ。

 

そんな、今日でした。

写真は、剥ぎ取った床で大活躍してくれたルンバです。

夏仕様の部屋で音楽やってます。ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

SNSでもご購読できます。