『旬』 2019.0728

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毎日毎日こうして日記を公開していると、どうしてもネタが尽きてきてしまう。

いや、本当はあるのだ。この話面白いとか、この話題もあるとか。

なのだが、それをどう伝えようか考えてうちに、自分にとっての旬が過ぎてしまったり、またはいざ書こうとすると気が変わったりしてくる。

 

そう、旬というものがあるのです。

 

以前ある美容院で雑誌やテレビの仕事もされている美容師さんがおっしゃっていた。

「そのスタイルが流行る頃には、こっちはそれに飽きてきている。でも、お客様はそれを楽しみにされているから、そのギャップが難しい。」

なるほど。

新しいものを生み出す側というのは、そういう悩みもあるのかもしれない。流行りだすまでに、相当な回数を積んでおられるのだろうしなぁ。

 

で、私は私で、自分の中でそのアイディアで盛り上がる旬を過ぎてしまうと、もうそれについてはやはり飽きてしまっているわけであります。

それがわかっているから、日記の内容はいつも決めておかない。自分で好きなようにやっているから制約もないし、あとは楽しんで書くだけ。そう、こんな下らない内容でも私は楽しんでいるのです。

 

ま、なんでも適度に緩くやるのがいいですね。写真は、山で私の帽子にとまった蜻蛉。

そんな、今日でした。

こっちは、お客様を飽きさせないことで頭がいっぱいである。ソロコンサート。ヴァイオリン超絶技巧無伴奏、オリジナル曲、即興演奏など。次回は8月25日エムズカンティーナにて。『青の時代 vol.4』

オールパガニーニプログラムシリーズ『パガニーニ・ミーティングス vol.2』

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