『治』 2020.1130

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思えば、この8月から弾くことでひどくくたびれていた。8月の終わりに本名で請け負ったオケの仕事があったのだがうちでさらっていてもリハも当日も疲労が半端ではなかった。そのときは、プログラムが通常の2倍のボリュームだったことと第2Vnのトップだったため責任もあるゆえでのストレスだと理解していた。

ただ、この頃から疲労が本当に酷くなり、私はヴァイオリニスト人生について絶望的な気分になっていったし、ヴァイオリニストとして生きるのでなかったら自分の人生はないに等しいから、単純にヴァイオリニストを諦めたらいいとかそういうことではないこともあり、本当に辛かった。

 

ただ、その後急展開で様々な助言、ご尽力を頂き、改めて私はヴァイオリニストになるんだ、と実感できるようになってきた。このへん、合間に気分は我が世の春でもあったよ!

 

まぁ、宇宙人のお友達もできたりするのですが。

 

で、その疲労やストレスで極限状態だった頃に救急搬送されてしまって。ただでも、これは私の生き方を助けてくれる対処法が見つかったという意味で非常に良かったと思っています。

 

そんなこんなで、先日は仲良しのトミーと依頼された公演の打ち合わせで茅ケ崎行って、会合のあとは二人で昼から呑んで、海を見て。それできっと安心したんだろうなぁ。

 

風邪を引きました。

 

実は昨日もほとんど寝込んでたんだよ。オンライン打ち合わせとかあったけどさ。

で、今日は久しぶりに。本当に久しぶりに軽め一人前のご飯を一食食べられました。最近本当に食が細かったからだいぶ体力落ちてたんだろうな。ちょっと食べることができて、ホッとしている。心と肉体の繋がりはあるんだ。

 

まぁ熱も出てないし、怠いとか眠いとかいうだけなのでご心配なく。きっと明日には治ります。

写真は、古本屋で仕入れた宮城道雄本。これ、宮城道雄記念館の館長さんが書かれたらしい。「春の海」奏者として読んでおきたいと思うのです。

 

そんな、今日でした。

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