今日は新しい曲に取り掛かっていて、それから少しヴァイオリンの練習をして(本番続きのあとの基礎練習はたいそう楽しい。私の基礎練習愛についてはこちらをご参照ください。読む辞書、弾く辞書)
数日前に嘆いていた小豆には、まだたどり着かない。
なのですが、今宵はまるで違う話をしよう。
その昔、私がまだ恐らく少女というような年頃だった時分、
父の仕事の関係でアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンの郊外、ブルックラインというところに住んでいまして、
ネズミを飼っていました。
可愛かったなぁ~。
私は自分自身についてはあまり熱心に家事掃除を行わないほうであるのだが、ことペットとなると、朝晩彼らの住まいを掃除し、散歩が必要な生き物であるならば勉学も喜んで投げ出して30分ずつの散歩に繰り出し、毛艶を保つためのブラッシングやマッサージ、正にペットへ従事する人生となるのです。
当時、我が家では、3匹飼っていたねずみを総称して、
「ねずちゃん」
と、呼んでいました。
加えて、個別の名称も、灰ちゃん、茶ちゃん、黒ちゃん、であったのです。
実につまらん呼び方であるのですが、
実生活なんて、そんなものだよな、と思う今夜であります。手のひら乗っけて遊んだり、病気の看病したりしたんだよな。
なんでこんなことわざわざ書くかって、たまたま、知人の表情を見ていて「あ、ねずちゃんみたい」と思ったから。
そんな、今日でした。
ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2