レーズン

『盛』 2019.0624

独り盛り上がりが得意である。

独りで盛り上がって練習しているのだ。

 

そもそも、山に行くのも運動をするのも音楽や創作のためであって、それらについてもそれぞれ盛り上がりながら取り組んでいるため、私は独りで盛り上がることが非常に得意な女といっても過言ではないと思う。

 

もしかしたら、私は寂しい女なのか??とさっき自問自答したのだけれども、そんな疑問はすぐにどこかに消え去っていった。

なぜならば、

ケーキが焼けたから。

 

レーズンの風味がなかなか良かった。膨らみが足りないけれど、生地のきめ細やかさはしっとりとした味わいをより際立たせ、口に入れると胸にまで広がる充足感。あぁ。。。これは、こいつはまたやんなきゃだめだ。

 

夏の3曲も引き続き募集しております。明日、頂いたメッセージをまたいくつかご紹介しよ。

そんな、今日でした。

ソロコンサートシリーズ「青の時代」ヴァイオリン超絶技巧無伴奏、オリジナル曲、即興演奏ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3

 

『夢』 2019.0623

先週は、姪の誕生日だった。今週は姉の誕生日だ。

という、我が家の人間以外の方々には無意味な情報から始まる今日の田中幾子日記である。もはや、情報ですらない、と思う。

 

実は、先日のパガニーニ・ミーティングスの準備をしていたときに心密かに抱いていた夢があった。

それは、ご褒美にバターケーキを焼くこと。

去年の冬にブランデーに漬けたレーズンで焼きたいと思っていたら、今年に入って急に活動が大きく変わったことでまるでそのような暇がなく、ここまで来てしまった。

なので、これだけパガニーニがんばったんだから、私は絶対やりたい!やるんだ!!

 

と、心に決めていた。そして、今日はやっとその時間が取れそうであった。

なのに、焼けなかった。

 

理由は、

 

卵が一つしかなかったから。

 

あまりにも夢をその宝箱の中に放っておくと中で嫌な発酵をしそうな気がするから、明日早々に卵を買って夢を慰めようと思っている。

 

写真は、ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」の練習をしていたら、山に行きそびれたので部屋の植物で自分を慰めた様子。夢も自分も慰めるとは、これまた忙しい人生だ。

そんな、今日でした。

夏の3曲も引き続き大募集! コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3