作曲

『凄』 2020.0414

昨日は風邪でダウン。おかげさまで、だいぶ回復したアイティでございます。

とは言っても、まだ集中して何かをできるほどにはない。こうして、駄文をまき散らかす他ないわけだ。

 

あ、あの。最近ちょっと嬉しいのは、Twitterとかインスタの反応が帰ってくること。見ず知らずの人同士なんだけど、大海に向かって投げかけているものだから、何か違う嬉しさがあるなぁ。私はそもそも、自分の活動を知ってもらうためとしてSNSを使っているから、ありがたい限りです。

 

そう、SNSだ。

 

ここ最近、度肝を抜かれたのは、

例の総理のやつですね。

 

マスク二枚も相当きたけどな~。

 

今となっては、地上波においても放送されたという、例の動画。あれは凄い。

 

なんたって、こっちはセンスでやってるんですよ。やっぱ。センスいいといいじゃん、ステキだねとか、カッコイイとか、なんといってもオシャレとかね!

それでしのぎを削ってるというのに。

 

あれに全てを持っていかれるこの感覚。

いやー、凄かったな~。

 

というわけで、私は明日からまた己のセンスを磨きに磨く所存だぜ。今夜は無理しないで早めに寝るけどな!皆さまもくれぐれもご自愛下さいまし!

 

写真は、磨くことが非常に困難な自撮りである。申し訳ない。

そんな、今日でした。

『多』 2020.0411

ご存じ、私も霞の世界ではなく皆さまと同じ現世に生きている人間なので、

この現況において様々な影響を受けていて、

一言で言うと、

 

やることが多い。

 

まずですね、クラシックの演奏家なんて、常日頃から「あ~、落ち着いてさらいたいな~」なんて心のどこかで思っているものですよ。私の友人ピアニストは、いつか引退したらゆっくりとバッハを弾いて過ごしたいとか言ってるし。君、しょっちゅうバッハの宗教曲オルガンで弾いとるやないか。

今までやれていないベートーヴェンのピアノ曲全曲さらうとか、そんなピアニストもいるでしょう。ヴァイオリニストなら、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタは10曲だ。そのうちリサイタルでよくやるものは2つ。やれても3つ。じゃ、残り7曲をこういった時期に徹底的に勉強したくなる。だから、楽器演奏家はとても忙しく過ごしておられる。まだ弾いていない曲、きちんと向き合いたい曲、大量にあるのだよ、我々には!

 

でだよ。

 

私はそういった欲を捨てているにも関わらず、毎日動画を垂れ流し、オリジナルCD制作のための練習に全てをつぎ込んでいるせいで、たいそう忙しい。

あと、こないだ、友人ピアニストにオンラインレッスン受けて、いろいろ直してもらったら、ピアノもさらう課題が増えた。これは自主的に増えるんです。だって弾けるようになったテクニックで今までのものさらうと、違う課題が見えるでしょ?もっと良くなるとこが見えるでしょ?だから増えるんです。

 

あと、朝は朝ランし、夜はバレエ。ほんとはまだまだやりたいことがいろいろとある。けどあまりに時間が足りないよ。なんで、私の人生もう3倍くらいないの?こんなんじゃ追いつかないよ!

 

なので、いろいろと大目に見てやってください。

写真は、宅録でお世話になっている我が相棒、タスカム。

 

そんな、今日でした。

『即』 2020.0406

どうも。今日も自撮りに励むアイティでございます。

あ、ちなみに、アイティってのは、昨年末頃から自称し始めた芸名ですんで、本名をご存じの方や、そうでない皆さんも、お好きなようにお呼び下さって構いません。田中さんでもいっこさんでもいくちゃんでもアイティでも、中にはI・T Violin  アイティさんとお呼び下さる方もいらして、ほんとに申し訳ない。なんでもいいです。幾子って呼び捨てだっていいんだぜ。

そーいや、昔高校時代にはたないくと呼ばれていたことを思い出した。

そんなこたぁどうだっていい。

 

最近、ライブでやっていた「お題を頂き即興アドリブリクエスト」をSNSで始めたのですが、

ほら、私フォロワー少ないじゃん?

 

だから、即興にはならないんだよね……どーしても、タイムラグが生じちゃうから。いや、SNSでだって、お題頂いた瞬間に大体思いつくし、そのあと実際撮るまで考えてないから自分としては即興ではあるのですが。

 

ライブではね、お客様とおしゃべりしながらイメージ固めて弾くんだよ。正に、即興。

 

SNSでもライブ機能あったり、ツイキャスとかライブ配信できるサービスがあるのも知ってるんだけど、

そんなの、もっと見てくれる方が増えてから。かな~。

 

あと、やるならちゃんと投げ銭などして頂ける形にしたい。コロナを境にライブ配信が無料なのが当たり前になってしまうと、他の舞台関係者全般にまで迷惑をかけてしまうから。

などと思っています。

 

ま、この状況は相当長く続くだろうし、その間私も腕とついでに美貌でも磨いてやっか!と鼻息荒くしてるんで、しばらくの間は画面の中のわたくしで散々お楽しみ下さいだぜ。

写真は、春帽子でお出かけしたい私。

 

そんな、今日でした。

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『次』 2020.0401

エイプリルフールですね。

残念ながら、私にはクスッと笑ってもらえるようなジョークの素質はないため、常に体当たり本音の話ししかしない。すみません。

 

今考えていることなのですが、今後の予定についてです。

 

年内はコンサートは開けないだろうな。来年になっても難しいかもしれない。私のコンサートは満員になるほどじゃない、そんなに人が集まるわけでもないですが、でも。

感染症というやつは、人が少なかろうと移るときは移る。

 

4/3の神田SHOJIMARUは、現地でのライブ配信も中止になった。18日ソロコンサート『我儘なソリスタ』も難しいと思う。5月のオールパガニーニコンサート『パガニーニ・ミーティングス』、6月に予定していた、生演奏にバレリーナに踊ってもらう特別な夜『繚乱遊戯』。これもきっとダメだろう。ラヴェルやフォーレのヴァイオリンソナタにのせて踊ってもらうなんて、最高にお洒落な大人の夜になると思っていたんだが。

 

ま、そういうのは収まってからのお楽しみですね。

 

というわけで、私が今考えているのは、古典的だがCD作成です。

自分で弾いて自分で録れば、作業は私一人。うちでできちゃう。あの、youtubeとかにあげてるのも、ほんとにうちで自分で多重録音しているんですよ。例えば、こういうやつ。

 

 

最近の録音機ってほんとに高性能で、このくらいの音質ならこんなこともできちゃう。技術の進歩ってありがたい。すごいことですよね。だから、年内のコンサート全部取りやめると思う。だって、もっと進歩してもらいたいから。

そのぶん、練習して、いい曲書いて、ピアノも上手になって、録音してCD作ろうと思う。今の構想は、毎月新しいCD作るつもり。その都度、テーマ変えて、私はクラシックからオリジナルまでいけるから。

ジャケットとか、ライナーノーツも自作のつもりです。

 

そうして、売り上げはずっとお世話になっているコンサート会場や、これからキャンセルすることになりそうな出演者、私が心からその芸術を愛する彼らと分配したい。ほんとは、年末にすっごいのやろうと思ってたんだ、こんなのかつてやったことがある人いないよね、ってやつ。ヴァイオリンでクラシックで!?って誰もが驚きそうな、格好良くて楽しくて、そこにいるだけでセンスよくなりそうな嬉しいやつ。

 

今は、感染を抑えるためのことを最大限努力したい。

 

だから、CD作ったら買って下さい。そうしたら、安心で安全に活動ができて、上述の人たちに分配できるから。

そのためなら、私はできることは自分の力以上にやる。全て、じゃないよ。その上までやるんだから。

 

そうして、私は生き延びたのちにもっと大きいことができるようになっていたい。今でだってたくさんの方のご期待、ご助力を頂いて活動していてこれらは全て出世返し。私には出世する義務があるのです。そうなったのちは、必ずやプロの仕事によるいいコンテンツをお届けしましょう。今は私の手作りしかできないから。

 

販売は、STORESやBASEといったネットショップを利用しようと思っています。

 

そろそろ、この日記でもただのおバカなことを書きたいな。写真は、子ども用マスクがさすがにちっちゃい私。

 

そんな、今日でした。

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『願』 20200325

だいぶヤバイことになってきましたね。新型コロナウィルス。

さすがの私も、このことについて口にしないわけにもいかなくなってきた。

 

いや、こういう事態になって思い出すのは、第二次世界大戦中のウィーンなんですよ。

あのとき、目の前で家族や親友がゲシュタポに連れられていく、自分もいつ連れられていくかわからない、そんな状況下。

本当は禁止になっていた音楽会が毎晩繰り広げてられていたというんだよなぁ……。

 

史実につき、記憶が不確かなもので申し訳ないのですが、

 

ウィーンフィルや有志による音楽会。そこにものすごい人数が集いそれでなんとか精神を保っていた。ナチスによって上演禁止だったユダヤ人作曲家の作品なんかも演奏されていたんじゃなかったけな。だって、あの「パパパパーン」な結婚行進曲で有名なメンデルスゾーンも、映画『ヴェニスに死す』で音楽が使われたマーラーもユダヤ人ですよ。もっと言えば、歴史に残るヴァイオリニストにもユダヤ人は多い。例えば「愛の喜び」のクライスラーとかね。避けて通ることなんてできるもんか。芸術の前では人種は関係ないと言いたい。

それこそ、当時のウィーンフィルのコンサートマスター、シモン・ゴールドベルグだってユダヤ人だった。彼は連行されてしまって、戦後アメリカでリハビリ後また復帰したけれど。

 

ゴールドベルグが連行されたジャワ島の収容所でも、音楽は必要とされていて

秘密なんだけど実際は公然と音楽会は催されたんだよな……。

 

何が言いたいかというと、

 

音楽や芸術文化がないと人はだめになってしまう。

 

あの、気がおかしくなってしまいそうだった戦時中のウィーンでも音楽があったから人は明日を生きることができたし、それをわかっていたからナチスも目をつぶっていた。

 

そうして、そこまでしてやり続けていないと、

 

音楽って、できなくなってしまうものなんです。芸術家にとって、表現するということは、空気や水と同じようなものだから。表現の場がないと枯渇してしまう。我々が、この状況においても活動をし続けようとするのはそういった理由からなのです。

 

ここで、一つのツィートをご紹介させて頂くから、よろしければその文面にある通り、各ライブハウスのyoutubeのチャンネル登録をしてほしい。これをお読みの方々は、クラシック音楽や文学好きの方が多いのだと思うのですが、一人でも多くの方に登録して頂き、実際に各youtubeをご覧頂き、一定の条件をクリアできると各チャンネルは

・広告収入を得ることができる

・ライブ配信ができるようになる

よって、ライブハウスが現況でも収益を得られ、且つアーティストたちのライブ配信が可能になり、私のような末端音楽家でも活動の場を確保し続けられるようになる。

ということなのです。

 

やる場所さえあれば、私はいつだってどこでだって弾くぜ。山の上でだってな!

そんな、今日でした。

 

 

『求』 20200320

需要と供給という言葉がある。それぞれ別個の言葉だが、この場合需要と供給というセットで成り立つ。なぜなら、これは対義語のようなものだからだ。

と、ここで考えてみると

 

そもそも私の活動には需要がない。チーン。

 

と終わってしまうので、せっせと需要がないところへ供給を続けているのであります。供給していれば、いずれ必要とされるのではないか、という極めて甘い見通しによるこの供給計画。

ただまぁ、あまり人様がなさっておられないことを次々繰り広げているという自負はある。

ヴァイオリン一本もそうだが、クラシックギターとデュオを定期的に続けていることは私にはとても大きなことだし、演奏と同時に作曲するクラシック演奏家はそういない。小説書きながらサントラ作る人もそういない。加えて歌って踊るとなると、なんじゃこりゃ、という気になってくるが踊りは舞台パフォーマンスの基本でしょ。踊れる音楽は楽しいよ。子どもの頃からそう思っていたんだから仕方がない。

 

今日も、求められてもいない曲を作り、練習をし、今から創作もするわけであります。

なんでやるのかって言われたら。

 

やんなかったら、人生生きてる気がしないからだろうなぁ。とことん生ききってしまいたい。それしかない。と、せっせと自撮りにも励む。

そんな、今日でした。

『軸』 20200319

最近、楽器を弾いたり作曲したり文章書いたり、と様々なことに挑戦しているのですが、

私の軸はクラシックのヴァイオリンにあるなぁ、と感じる。

 

物事を考えるとき。なにかできないこと、難しいことに当たったとき。

 

ヴァイオリンでやっていることを基準に考えている。

 

つまり、ヴァイオリンで弾く音階やら苦手な重音やらパガニーニの難しさ、ベートーヴェンの重厚で宇宙にまで広がる深い世界、モーツァルトの人間愛に素敵なセンス、バッハの神の言葉、そして私はそれらをまるで弾けやしていないこの野郎!

と試行錯誤しているところが、全ての物事に対する基準となっていて、

 

その基準によると、このピアノを弾くのに私はどのくらい時間がかかる、だとか。この歌を歌うにはどのくらいのレベルになるだとか。

そんなふうに考えている。

 

で、まぁ

ヴァイオリンだったら、ロックのすっごい渋いやつとかキレたヴォーカルとか、そういう表現も、自分の中のクラシックに置き換えると「うぉ~後期ロマン派な音だ」「超バルトークっぽい!」「この雰囲気完全にイザイ」(※全て個人の主観です)

みたいなことを無意識に思っているし、きっとそういうふうに弾きたいと思っているんだと思う。だから、あまり考えることもなくそれぞれ雰囲気に合わせて弾こうとしているというか。

 

で、ピアノとか歌とかバレエとか文章は、とてもここまで至らない。考えたくても考えられないんだな。

ほんとは、ギターも弾きたいんだが。

 

写真は、無意味にギターとツーショット。

そんな、今日でした。

 

開催中止2020.0418ソロコンサート『我儘なソリスタ』

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、本公演は無期延期となりました。ご来場予定だったお客様には大変申し訳ありません。代替措置として、本公演で演奏予定だった曲目を中心としたオリジナルCDを作成、通信販売を行います。準備が整い次第ご案内致しますので、今しばらくお待ち下さいませ。

 

 

 

2020年4月18日。ヴァイオリン一本ソロコンサートを開催します。題して『我儘なソリスタ』。

内容は、私アイティがヴァイオリン一本用にアレンジしたクラシック超絶技巧やロックメドレー、即興演奏、オリジナルピアノソロなど、要するにやりたい放題な企画。歌も踊りも自前でやっちゃうヴァイオリニストをとくとご覧あれ。

 

告知動画はこちら

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『年』 2019.1230

間もなく2019年も終わろうとしている。

つい先日、私はふと今年を振り返る気分となって考えてみた。

 

そういえば、今年は今までと違って新しいことをいろいろと始めたな。

今、皆さんにお見せしているI・T 田中幾子は、今年になってからのもので、それまではこういったことは一切していなかった。

 

オール無伴奏のソロコンサート、ライブハウス、路上、パガニーニシリーズ。今年の後半は、ダンサーや小説家の先生にも知己を得、新しい人間関係も拡がった。

 

1月から渋谷の La.mama でオープニングアクト出演として特別に出して頂いたことは、前例がないらしい。同じように、二子玉川の Gemini Theater や、神田SHOJIMARU にも出して頂いた。最近になってから、ロックのギタリストの方に「そんな話し、聞いたことがないですよ」と、言われた。

3月から駒沢大学エムズカンティーナで始めたソロコンサート『青の時代』。これは、無伴奏でクラシックの名曲からロックまで弾いちゃう、ピアノも弾くし歌も歌う、あまつさえ踊っちゃう、という完全ソロのコンサートで、目玉はお客様にその場でお題を出して頂き、即興でメロディ作って弾くアドリブリクエストかな。

それから、オールパガニーニコンサート『Paganini Meetings』。これは、ヴァイオリニストでギターとパガニーニをやり続ける人がいないから、ギタリスト富川せんせと始めたんだ。ポイントはやり続けるということで、私は彼とすごく気が合うし、弾いていて楽しい。そんなふうに思える仲間は滅多にいないからこんな無謀なこともやろう!と思えたんだ。

 

7月に、神田の海老原商店と出会って、そこでパフォーマンスをされているコンテンポラリーダンサーの青木尚哉さんと彼が率いるグループの皆さんにも、生演奏で踊って頂いたし、9月には作家の津原泰水先生と親しくなれて、先生のライブにゲストで呼んで頂いたり、来年3月12日には先生も交えて文学と音楽をテーマにしたコンサート『幻樂夜話』も開催します。詳細近日公開、少々お待ち下さいませ。当たり前のように書いているけれど、コンテンポラリーで有名な青木さんのダンスはすごい説得力があって誰もを唸らせるし、津原泰水先生の文章は作品ごとに全く違っていて、長年商業作家をされていることの凄さは身に滲みる。

 

そういえば、神田ヴァイオリン娘と称して、神田界隈で路上演奏を始めたのも9月だ。ここからかなり忙しくなっちゃって2月から始めた、この漢字日記の更新頻度も減ったんだ。

11月は、私的今年の総集編『美会夜会』。ピアノとのデュオでできる、最高に格好いい音楽をお届けしたくて。できたかな?どうだろう。

この他、プライベートで演奏したものを入れたらかなりあるなぁ。池袋のジャズクラブ、ホットペッパーでも弾かせてもらったな、あの日は「イパネマの娘」が大好評だったな。ポップスのサポートでヴァイオリンとピアノの両方を担当させてもらったりもしたな。

 

恥ずかしながら、自前の小説を堂々と公開したり。これは来年早々に改訂予定です。改訂したい、要するに書き直したい!もっと面白くいい内容にしたい!あと、曲もレコーディングして聴いてもらいたい!です。

 

来年は、どんな年になるかな。

 

何ができるか、わからないけれど。今の100倍上手くなっていいことや面白いこと素敵なこと満載にできるように、精進して参ります。

 

それもこれも、I・T を楽しんで下さる皆さまのおかげ、もっとこうしたほうがいいんじゃないって助言して下さるおかげ。

 

来年も、どうぞご期待下さいませ。

『旅』 2019.1130

寒い季節には、ガウンが着たくなる。

特に、ちょっと疲れているときや自分を可愛がりたいようなときは。

 

今日は、日帰りで大阪へクローズドの演奏に出かけてきた。

思えば、地方に出かけることは滅多にない。旅行というものをあまりしないことと、先年佐賀の実家を売却し母も東京にいるから、いわゆる帰省もしなくなっている。

 

旅行をしない理由は、

中学のときに1年間もの間、佐賀を離れてボストンに行った体験があまりに大きかったからだ。私にとって極東日本の田舎町とニューイングランドの誇り高き文化の街とは、同じ地球上とはいえ、感じるものがかけ離れていた。もう一つは、毎日叶えたい夢の中に旅しているから、狭い6畳の音楽室でも脳内はあちこちに行っているから。

 

なんだが、物理的に出かけて歩くことが楽しい性分であるから、今日の日帰りもたいそう面白い出来事となった。大阪で出会った全てに感謝申し上げます。

 

で、今帰宅して何はともかく服を脱ぎ散らかしてガウンを羽織った次第である。

 

来年は、この駄文をもっと昇格させられる文章力をつけたい。

体力をもっとつけて、小説と作曲においてきちんとしたものを創れるようになりたい。

自分の楽しみのために、バレエを踊り、ヴァイオリンとピアノをもっと練習して上手くなりたい。

歌も興味が出てきたから、声のトレーニングもしてみたい。

 

あぁ、何ができるかな。今から楽しみだ!

 

今月は寒暖差で4割方臥せってしまい、唯一の連載記事も更新できなかったから、来月から(明日からじゃん)10倍返しで行くぜ!!

 

そんな、今日でした。今夜はガウンを愉しむから、全ては明日からということで。