虚弱体質

『好』 2019.0509

今日も、例の山に行ってきた。

何せ、生まれ持った身体の弱さが活動への邪魔であるので、強靭な肉体を求めているのだ。

 

と言っても、そこまでの強さは求めてはいない。

 

私が手に入れたいのは、

自分が弾きたいものをちゃんと弾けるだけの身体。きちんと準備と練習ができる身体。

今は、それがぎりぎり手前だから、弾きたいものを我慢している。

 

演奏も体力勝負なんだねぇ。共演する方で「体力だけはあります!」とおっしゃる方々が羨ましくて仕方ない。そばで拝見していて、あぁ、その体力が私にもあれば、あんな練習してこんな練習して違う方向の勉強して逆からもやって。。。とできたら、思う存分弾けるだろうにな。。。と、切なくなったりする。

考えてみれば、一昨年くらいから演奏活動を始めてみたものの、体力のなさゆえに迷惑をかけてしまったこともあった。それについては本当に反省している。

ただ、自分の体力に合わせていては、いつまで経っても変わりはしない。

 

うちは、家族みんな身体が弱いのだ。病気じゃない、ちょっとした弱さの積み重ねがいくつもあって、母は昔から今でも「こんなに弱くてやっていけるのかしら」と娘たちを心配している。

 

そんなわけで、今の住まいから近い距離にある自然の里山に通って肉体の鍛錬を図っているのです。おかげさまで、最近は発熱が少なくなったし、いわゆる不定愁訴も少し楽になってきた気配がしている。

で、その里山には竹が多いんだ。

 

多い、というのは私の主観。他の山を知らない。あ、竹がある。という印象。

 

竹。

 

私は、竹が好きなんです。

 

真っ直ぐ伸びて、色が美しい。竹の葉が奏でる風の音は優しく美しい。

あぁ、いい音だなぁ。葉っぱが細いから、儚く音が消えゆく。さっきギターのとみーとのパガニーニ・ミーティングスのコンサートのお知らせをアップしたばかりだけれども、この儚さはクラシックギターみたいだとも思う。消え方が美しい。

 

好きな植物、と聞かれたら「竹」と答えるな。

 

最高に、癒してくれるから。

 

これで、身体が強くなった暁には。やりたいことをやるんだ。今は100分の1もできちゃいないんだからね。

 

そんな、今日でした。

なんといっても、このためにがんばっています。2019年7月7日 「青の時代 vol 3」

 

『弱』 2019.0418

ちょっとですねぇ、今日はあまり具合がよろしくない。

昨日あたりから、胃腸の調子が良くないな、と思っていたんですが、そのせいか今夜は若干眩暈気味。

なので、今夜は全てを早々と切り上げております。せっかく用意したのに夕飯も食べられなかった。日記も支離滅裂になる予感。

 

ご心配頂くと申し訳ないので、ご説明しますが

虚弱体質なのと、低血圧(80-60)、内臓の働きが弱いので、何かと調子を崩しやすいのです。ですが、特に病気ではございません。たまにやる血液検査の数値はたいそう素晴らしいようで、どの先生方にも絶賛されるのです。

 

幼少時代より我が家のお付き合いにはお医者様方がたいそう多く、

皆様おっしゃるのは「これは、病気ではない。」と。

理由は、悪化しないから。

 

内科医の義兄に至っては、専門が循環器科だから私を見ても「死にそうじゃない」という理由で「えっちゃんは、健康だよ。」と言い放つ。(ついでに告白すると、彼は私に検査を受けないでほしい、私の場合は無駄だし病院の負担が増えるから。と言いました。身内だから言えることですね。)

ボストン時代も、東大出身で留学中のお医者様方に「バナナと牛乳で完全食品だよ。栄養を摂りなさい。」と言われたり。(言われなくても摂ってるわい、と思ったりしなくもなかった。)

 

でも、今年から始めた朝散歩や山歩きが効果的なようで、

それまで続いていた発熱がほとんどなくなってきた。

 

これだけでも、とても幸せな気分なんです。

運動は、それまでもやっていたのですが、太陽の光や自然の力は(私には特に)大きいようなのですね。

 

でもさ、暖かくなってきて

山に虫が飛び交い始めてる。どこかしこでガサガサッと物音が聞こえる。

 

怖いんですけど。

あー、どーしよ。

 

そんな、目先の将来の不安を抱えつつ、眠いからもう寝ます。明日の練習もがんばったから。

今日の写真は、さっきバッハさらってた時に撮ってインスタにあげた自分の楽器(堂々と使い回す。)。バッハはすごい。ほんとにすごい。もっと弾きたい。やるぜ。

 

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2