コンサート

『鼠』 2019.0317

今日は新しい曲に取り掛かっていて、それから少しヴァイオリンの練習をして(本番続きのあとの基礎練習はたいそう楽しい。私の基礎練習愛についてはこちらをご参照ください。読む辞書、弾く辞書

数日前に嘆いていた小豆には、まだたどり着かない。

 

なのですが、今宵はまるで違う話をしよう。

その昔、私がまだ恐らく少女というような年頃だった時分、

父の仕事の関係でアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンの郊外、ブルックラインというところに住んでいまして、

ネズミを飼っていました。

 

可愛かったなぁ~。

私は自分自身についてはあまり熱心に家事掃除を行わないほうであるのだが、ことペットとなると、朝晩彼らの住まいを掃除し、散歩が必要な生き物であるならば勉学も喜んで投げ出して30分ずつの散歩に繰り出し、毛艶を保つためのブラッシングやマッサージ、正にペットへ従事する人生となるのです。

 

当時、我が家では、3匹飼っていたねずみを総称して、

「ねずちゃん」

と、呼んでいました。

 

加えて、個別の名称も、灰ちゃん、茶ちゃん、黒ちゃん、であったのです。

実につまらん呼び方であるのですが、

実生活なんて、そんなものだよな、と思う今夜であります。手のひら乗っけて遊んだり、病気の看病したりしたんだよな。

 

なんでこんなことわざわざ書くかって、たまたま、知人の表情を見ていて「あ、ねずちゃんみたい」と思ったから。

 

そんな、今日でした。

 

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『初』 2019.0316

今日は、とても不思議な感覚だった。

初の体験があった。

 

それは、バッハの無伴奏曲を、組曲として演奏すること。

いつも、演奏のときに、パルティータやソナタの中から抜粋でやっていて、組曲として演奏したことはなかった。

 

曲に入り込んで現世からどこか遠くに行っている瞬間と、曲が終わって、この世に帰ってくる瞬間。行き来するのが不思議な感覚。

クラシック専門の老舗名曲喫茶店で、とても古いバッハの音楽を、まだ新しめの私の楽器と、それよりずっと古い弓とで、無伴奏パルティータ第3番を全曲弾きました。

 

面白い体験だった。皆さま、ありがとうございました。

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『茹』 2019.0315

私には、野望があった。

 

本日の

野望は小豆

茹でること(Twitter より)

 

小豆を茹でて、お汁粉にでもして、

 

そして、明日のバッハをさらいたかったのだ。

 

だが、それは叶わなかった。。。

 

明日の本番終わったあとのご褒美にとっておこ。公約として、ここに記しておきます。

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『山』 2019.0311-2

私は強欲な女であるから、今日は日記を2回書くのだ。だって、さっき書いたのは、昨日の日記だもん。

 

昨日のコンサート明けて今日は、山に行ってきました。朝起きた瞬間から、自然にまみれたくて仕方なかったからです。

公共交通機関を乗り継いで、1時間ほどのところにある山。雨上がりでぬかるんでいるところも多くて、舗装されているところしか歩けなかった。舗装されている道がある山を山と定義していいのかどうか疑問に思うところではありますが、

ここでは、私にとっての山、

ということでお願い申し上げます。

 

風もなくて、木のざわめきもない。鳥のさえずりに耳が癒される。

とても気持ちよくて、帰り路はなんと、交通機関を利用せずに徒歩で街まで帰ったのです。

途中、道を間違えたりして、正味2時間かかった、我が下山。

下山後(つまり本来の意味での下山のみならず、街までの帰路も含めて下山と呼んでいる)、まずやったのは

マックでポテトとコーラである。

 

こんなの、半世紀ぶりだ。。。

 

と、思えるほどの、爽快感。実際、何年ぶりだったんだろ。

 

しかも、そのあとは、ジムでサウナに入る。

 

しかも、そのあとは、バッハの練習をする。(16日の阿佐ヶ谷で演奏します。)

 

なんて、なんてことなんだ。

 

山のあと、サウナに入ったら。そのあとはビールでしょう。そこを敢えてバッハの無伴奏。

頭がおかしいんじゃないか、と思いつつ、今日の強欲な一日を閉めようと思います。

 

そんな、今日でした。

『絵』 2019.0311

昨日は、ソロコンサートでした。

ヴァイオリンは無伴奏で無理やり弾いちゃうし、自作自演はピアノに歌の弾き語りだし、ともりもり盛りだくさんで、帰宅したらバタンキューで放心→睡眠という流れでした。

そんな、倒れ込む前に、なんとかたどり着いた私のご褒美とは。

 

ビール。

ビール大好きなのに、特別なときしか飲まないことにしているから、

これを飲めて幸せ。

 

そうして、それをうまくもない絵で堂々公開してしまう自分の神経に、延々ネタの自家発電機だなと思ったのでした。

そんな、昨日でした。

 

 

2回目が決定したので、ぜひ来てください。2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『紙』 2019.0309

今日も、練習以外にネタがない日でした。

何をどう練習して、どこの部分がどう変わったとか、そういう話は五万とあるのですが、そんなこと書いてもしょうがない。詳細は聴いて頂くしかない職業なので、ホントにネタがない。ご飯はご飯でたくさん食べたけど、練習で忙しくて、今日はあまり印象に残っていない。今日は、マジメだったんだな。

そんなわけで、たいして書くこともないのですが、

明日持っていく楽譜の中で、ちょっと変わったものがあって、

うちに、それこそ五万とあるようなコピー(そんなにあるはずないな、と今冷静に思った)。いらなくなったコピー譜の裏をいつもメモやらなんやらに使っていて、

明日は、本番でこれを使います。

他のものは、全部暗譜で、リハーサルでしか楽譜は使わないんだけど、

今回は、これの裏面を使う。

 

詳しくは、明日の本番で、ということですね。楽しいことになるといいな。

 

そんな、今日でした。明日はがんばるぞい。

『私』 2019.0308

おかげさまで、本日無事に誕生日を迎えることができました。

とはいえ、今日やったことは朝から晩までひたすら10日のための練習。

もお、指も腕も身体も頭もすべてボロボロ。もう、が、もお、になっちゃうくらいである。

 

そんな中、ちょっとお誕生日らしかった出来事。姪っ子の〇〇えちゃん(中2)から誕生日のお祝いが届いた。

なんというか、非常に子どもらしいメッセージが添えてある。(彼女の由緒正しい子どもらしさについてはまたの機会にでもご紹介します。)

そうだ、私は家族には「えっちゃん」と呼ばれている。

 

こういうと、皆さん一様に「何故?」とおっしゃるのだが、理由は簡単で、

幼い頃、お喋りが上手でなかった私は、発音が悪くて、自分のことを「いくちゃん」と呼ぼうとして、周囲には「えごじゃ」と聞こえていたらしいのです。その頭をとって、「えっちゃん」になったのだとか。

なので、あいつは私のことを「えっちゃん」と呼ぶ。

ただ、それだけの話なんですが、自分には一番しっくり感じる呼ばれ方だなーと思います。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0310 出演「青の時代」

『敵』 2019.0307

男は外に出ると敵がいるものらしいが、

私の場合、内なる敵がいる。

 

それは、食欲。

 

練習しなくちゃいけないのに、 仕事しなくちゃいけないのに、 気分はそれどころではなくって、 「仕事をがんばるためによ!」と理由をつけては、 今日もいそいそと一人カフェランチプレートを彷彿とさせるような食事の用意に勤しむ。

元より、音楽よりずっと食べることのほうが好きな性質であるのだろう、

昔 「同じ音で、16分音符と4分音符と存在する理由はなに?」 と尋ねられたときに 「そりゃあなた、人参のみじん切りと、シチューに入れる乱切りの違いみたいなものよ。」 と答えたような女であるから、仕方がないことなのかもしれないが、

今日のお昼は、 玉子サラダと、 カリフラワーとブロッコリーが入ったトマトソースのパスタを美味しく頂いた。美味しかった。

 

そんな、今日でした。

        

 

ご飯食べてがんばってるから、ぜひ来てください。2019.0310 出演「青の時代」

 

『暴』 2019.0305

今日は、来たる3月10日「青の時代」ソロコンサートに向けて、
会場の M’s cantina にお邪魔しました。
なぜならというと、私はピアニストではないのに、
自作自演をピアノで行う(しかも歌も歌う)という暴挙に出るため、
ピアノの試奏をさせて頂きたかったのだ。

 

中に入るとこんな感じ。
フィギュア人形(というのかな?)がたくさん並べてあって、
可愛らしい感じ!
奥は、映画関連の書籍やレコードがこれまた、たくさん。

 

 

客席の様子はこう。

このポスターがまた、可愛いんだよねぇ。。。

 

あとは、「暴挙」含めて特訓あるのみ!と目下励んでおります。

それに「お題を頂き、その場で即興演奏」コーナーも久々で楽しみー。
今の時期ならなんだろ、桜とかかしら。

等々、オチもなにもございませんが(いつもない)、

 

そんな、今日でした。まる。