『湊』 2019.1004

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昨日は、個人的な用事で半日ほど神田のあたりにいた。

帰りも遅くなったので、たいしたこともせず寝入ってしまったのだが、

 

今日も今日とて、

 

たいしたことは、していない。

 

何をやったかな、山には行った。私の行く山には、まだ蝉が鳴いている。彼らは、一体いつまで鳴いているのだろう。

こおろぎを、初めて現物を見た。今まで鳴き声しか知らなかったのだ。

 

田んぼの収獲の様子を愛でながら、うまい空気を吸う。

 

練習なんかもしたのだけれども、それ以上に最近楽しくて仕方がないのが読書であって、隙あらば本を読んでしまう。

今日、新鮮な発見があったのは湊かなえさんの作品。恥ずかしながら、今まで一度も読んだことがなかったのだ。

これは、私には大きな驚きだから、もうちょっと読み返そう。

端的に言うと、男性の描写がうまかった。私にはそう思えた。

 

誤解を恐れずに言うと、女性的な作品があまり得意ではなくて、マンガで言えば戦闘シーンがバンバンあるような熱い少年マンガが好みなので、どうも小説にもそれを求めてしまうようなのですが、

今回の作品は、恋愛ものなのに、面白かった。

 

小説面白い。小説面白いよ。みんなもっと小説読んだほうがいいよ。

 

そんな、今日でした。

2019年の集大成!11月24日「かっこいい曲しかやらない」ヴァイオリン・ピアノデュオ『美会夜会』 原宿カーサ・モーツァルトにて。

 

オールパガニーニシリーズ 10月22日『パガニーニ・ミーティングス vol.3』

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