ヴァイオリンソナタ

『国』 2019.0915

11月24日のデュオコンサート『美会夜会』の曲目を練習している。

今回は、様々な国や地域の曲たちでプログラムを考えた。

 

クライスラーはウィーンで、ベートーヴェンはドイツ。ヴィターリはイタリア。

グラナドスはスペインだし、ウィニアフスキはポーランド。

 

こうすると、一番の違いを感じる。それを表すのが最も難しい、と。

 

それは、国の違い。

 

言葉が違う。韻が違い、ステップも。それから温度も湿度も何もかもが違う。

譜面のどこかからか、色濃く伝わってくるそれを、

 

表す。

 

これは、本当に、

 

全身表現だ。。。すごい運動量を感じる。

そのぶん、疲労も激しいのだが、逆に面白さも同じだけある。だから、音楽は面白いってものだな。

 

そんな、今日でした。

写真は、山で見かけたかかし群。

2019年の集大成!11月24日「かっこいい曲しかやらない」ヴァイオリン・ピアノデュオ『美会夜会』 原宿カーサ・モーツァルトにて。

 

オールパガニーニシリーズ 10月22日『パガニーニ・ミーティングス vol.3』

『練』 2019.0223

昨日から話題にしている「大それたタイトル(仮)」(※)がなんとかまとまった。
あとは、練習あるのみなんだけど、

私はピアノが下手なの。(専門のヴァイオリンに比べた当社比。)

ピアノは、
音大受験前の1年間習ったくらいで、
音大時代の副科ピアノ(いわゆる副ピ)はろくに練習しなかったんですよ。

だから、決してうまくないのですが、

楽器としてピアノが好きなので、ちまちま弾き続けている。

 

あの、
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番「スプリング」の第1楽章の冒頭なんかね、
ピアノパートも暗譜したくらいピアノも練習したんだよなー。
左手の動きに感動する!
ちなみに、その先は(私には)難しすぎて、
弾けなくて、そもそも暗譜できない。

だから、
弾けないと暗譜できないし、
弾けなきゃ曲も書けないのよ!

と、自己の内部で葛藤と闘いつつ、

 

曲を書くなら、ピアノでやるよな。

 

この信念だけは、確固たる我が人生。

 

そんな、今日でした。

 

 

 

※話題元の記事はこちら→『脳』 2019.0222

お披露目予定の本番はこちら→2019.0310 出演「青の時代」