『弓』 2019.12.29

擦弦楽器の魅力の最たるものは、弓によるものだと思っていて、

ヴァイオリンやチェロに惹かれる人というのは、弓が好きなのだろう、と思っている。

 

そう、擦弦楽器とは、弓で弾く弦楽器の総称です。どうも、擦弦楽器界隈の住民の多くは、弦楽器というとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそしてコントラバスをイメージすることが多いように見受けられるのだが、ギターとしばしば共演していると、会話の端々で弦楽器という言葉を擦弦楽器に置き換えたほうがいいような気がしてくる。

 

弓というのは不思議な道具で、

弓矢の名人のように、この楽器としての弓を巧みに操ることができたらどんなにいいだろう、と小さいころからずっと思っていた。

 

弓の動きは、気持ちがいい。

しなり、楽器を響かせる。空間を音で満たし、人々の心を震わせる。それは、弓だから出る音だろうな。そう思う。

同時に、これは飛び跳ねることだってできるんだ。弦の上を自在に跳ねて、勝手にキラキラした音をいくらでも見せつけてくれる、すごくいい道具だ、不思議だ。なんでそんなことができるんだろう。

 

この最高に気持ちがいい仲間。この最近また様々なところで演奏させてもらったおかげで、私はまた彼と仲良くなった。

 

あぁ、楽しい。楽しいよ。

 

写真は、今日彼と語らったパガニーニの技巧曲。最初から最後までG線で演奏します。

そんな、今日でした。

オールパガニーニシリーズ 2020年1月13日『Paganini・Meetings4』

『万』 2019.0701

今日の収穫。

①楽器屋さんで毛替えをしてもらったこと。

②新しい暗譜の仕方を発見したこと。

 

もう、この二つの収穫だけで私は十分だ。おしまい。

 

という気分です。

 

①このところの首都圏は正しい梅雨の時期として相応しいだけの雨天であるから、湿気で伸びても大丈夫なように短めな毛になっている。正に、夏毛という感じだ。それに加えて松脂も新調した。今までのがだいぶ少なくなってきたから。この度はベルナーデルという種類。このくらい重めなほうが、本番で塗る回数が減るからいい。

②数日前から気になっていた練習方法を試してみたら、暗譜にもたいへん有効だということに気が付いた。これはいい。かなり暗譜が効率的に進みそうだ。

 

と、幸先いい出だしの7月です。でも、もう眠いから寝たい。それは今までと変わらない。

 

そんな、今日でした。写真は、楽器屋さんの近く。こういう建物があるのが都心ならではの愉しみだな。

楽器も本人も万全に整えております。ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3

 

『枝』 2019.0626

ご存知でしょうか。

弓の毛には、枝毛ができるんです。

 

馬のしっぽを漂白して整えてある弓の毛ですが、その中でもとりわけ綺麗な状態のものを、選別してあるわけで、動物の体毛ということは人間の体毛と同じ考え方ができる。(と思う。)

 

そんなわけで、弓の毛も弾けば切れるし枝毛もできる。弦にゴシゴシ当てて摩擦を起こして音を発しているわけですから、当然なのです。

 

という話を今日は人とした。

弦も切れるし弓の毛も切れるんだよ。私は本番で弦が切れたことはまだないけど、あってもおかしくない。真新しい弦だって切れることはあるのです。

 

ふふ、マジメな話もできるんだよ。

 

写真は、知り合いのお宅で頂いたフィリピンのお菓子。お芋を揚げて甘くしてある、大学芋のような感じでした。甘かった。

そんな、今日でした。

髪の毛は切れません。ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3