新しい形で届けたい
先日の渋谷 La.mama 「Chemical drive」で演奏した曲目をご紹介します。
バッハ/無伴奏パルティータ第3番よりブーレ、ジーグ、ガヴォットとロンド
ボロディン/オペラ「イーゴリ公」より「ポロヴェツ人の踊り」(韃靼人の踊り)
イザイ/無伴奏ソナタ第3番「バラード」
映画「サウンドオブミュージック」より「マイフェイバリットシングス」をメインにしたメドレー
映画「ウェストサイドストーリー」メドレー
ドヴォルザーク/4つのロマンティックな小品より第2曲
ボロディンや、映画音楽は、ヴァイオリン一本で弾けるようにアレンジしました。
写真は、特設ステージにて、開場前の慌ただしい中のサウンドチェック中。
ヴァイオリンの生の音を聴いてもらおうと、私のために敢えて客席側に設けてもらいました!
この活動を始めて、一か月弱ですが、
どこの会場に行っても、スタッフの皆さんは真剣にヴァイオリンの音、
クラシックの音楽を聴き、
それをお客様に楽しく聴いてもらうための試行錯誤を繰り返して下さっています。
私の立ち位置、マイクのセッティング、タイミング等々。
その都度違う、
他の出演者の方々の演奏と鑑みて私の音がきれいに届くように隅々まで考えられた音響。
そのお姿を見ていると、
ジャンルに関係なく、とても音楽好きなんだなぁ。
と、思います。
そうやって、
いろんな場所や形で本格的なクラシック音楽を愛されるように一緒に考えて協力して下さることがとてもありがたいです。
この日も、その甲斐あってか、とても聴いてもらっている感触がありました。
そうすると、自分でも弾くことがどんどん楽しくなってきます。
この日は音の響きや立ち位置もよく合っていたのか、とても楽しかった!
あと、自分でも意外な発見は、
アレンジが楽しい。
私、ヴァイオリンで1人で弾くためのアレンジも好きだったんだ。
そういえば、いろんなオーケストラ作品を1人で弾くのも好きだったものなぁ。
そんな楽しみも発見したので、
これからもぜひ聴いてもらいたいなぁと思いますし、
新しいことにも挑戦します。
La.mama スタッフの皆さま、今回もありがとうございました。
またよろしくお願い致します。
最新出演についてはこちら 2019.0310 出演「青の時代」