先月のソロコンサートで、弾き方へのイメージが大きく変わったからなのか、
この春から始めた山歩きが功を奏して、健康的になってきたからなのかわからないが、
このところ、ずいぶんと子供の頃のような感覚と変化してきている。
大人になる、というのは、
童心を失う、とイコールなのではなくて、
あの頃好きだったもの、その動き、香り、鮮やかさ。
そういったものが、
長い年月を経て、大人になった私の中から改めて生まれてこようとしている。
これは、なんなのだろう?どうして、私は今読む書物が生き生きとしていて、好きだったバレエはもっと大好きになり、見るもの聴くもの全てが新しいような、そんな感じがするのだろう?
わからない。
けれど思う。
きっと、これは次への道の一歩、だと。
そんな、今日でした。