メンデルスゾーン

『癒』 2019.0628

今日ふと気が付いたことがあった。

3月からソロコンサート「青の時代」を始めて、おかげさまで3回目を迎えることになる。そして、ギタリストとみーとの「パガニーニ・ミーティングス」も8月に2回目がある。

ソロコンサートのときには、無伴奏バッハの他に一人コンチェルトと称してメンデルスゾーンやブルッフを弾いてきた。(今度は違うものを用意している。)

パガニーニはもちろん、あの恐ろしいパガニーニを弾いている。

 

気が付いたこととは即ち

 

練習スケジュールが大変なこととなっている、ということだ。

 

今の今まで気がつかなかった。私ってばかだ。

 

自分でやっておきながら、この練習が続くことに気がつかなかったのだから。

 

そう思いながら練習して疲れ果てたところにおうちバレエでぴょんぴょん飛び跳ねているとだいぶ心身共に楽になってきた。やっぱり、好きな運動は癒してくれるんだな。と再確認した今夜。

 

写真は、愛用の弦の袋。

そんな、今日でした。

本番の緊張がないと人生楽しくないからソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3

 

 

『譜』 2019.0515

恐らく私は書物と同じように、楽譜を見ることも好きなのだと思う。

だからこの日記にも写真を載せたくなるのかな。

 

例えば、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の1楽章、ソロのパート譜でいえば2ページめにあたるところにあるようなアルペジオは見ているだけで感動してくる。なんて美しいものを書き残したのだろう、と譜面そのものに立ち昇る美しさを見ているわけだ。

そこで言えば、バッハの無伴奏の譜面はまるで漢文のように見える。それも、白文。これを書き下し文にすることがバッハの演奏だと思っていて、その作業が終わるまではそもそも練習にも取り掛かることができないような作品群である。

 

で、見ていて圧倒されるのは例えば、ピアニストな作曲家の作品。シューマンやブラームスのピアノのアルペジオには、ヴァイオリンには出せないある種の色気を感じるのだ。(※ドビュッシーやラヴェル、フォーレなど、いわゆるフランスもののピアノは残念なことに私には譜面からは容易に音楽の想像がつかない。)

 

ピアノは、とても好きな楽器だが、

ピアノがもつ透明な音色であの音列をやるから、

 

ものすごく色っぽく感じるのかな。。

 

そんなの、私だけかな。

 

答えが出ない、でもずっと探している。ちっちゃいときからずっと。

 

 

写真は、こないだとみーのところに行った途中の渋谷マークシティ。久しぶりだなぁと思ったらLa.mama に行くのと同じルートだったからで、La.mama には3月以来出演していないからだった。

そういえば、今年は La.mama から始まったもんな、と自分の記憶の理由を思い出す。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

終演 2019.0220 渋谷 La.mama 曲目

渋谷 早春の夜

 

昨夜は、渋谷 La.mama の2019.0220 渋谷La.mama 『平成最後のどんでん返し?! 喝!タルイバンド1stアルバム出すんだってよGIG at TOKYO』
オープニングアクト、セットチェンジ中に演奏しました。

以下、曲目です。

バッハ 無伴奏パルティータ第3番よりガヴォットとロンド
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲第3楽章
ボロディン オペラ「イーゴリ公」よりポロヴェツ人の踊り(韃靼人の踊り)
映画「サウンド・オブ・ミュージック」より「マイ・フェイバリット・シングス」
The Police   Message in a Bottle

など。

(写真は、控室からステージに向かう通路。本番前です。緊張しているのに、あまり顔には出ないらしい。)

実は、前日に風邪で寝込んでしまったので、
演奏予定だったバッハの他の作品が弾けなかった。残念です。

なのですが、

クラシックとロックが入り混じった曲目は、楽しんで頂けたようで良かった。
こういった活動を始めて、ますます感じていることですが、
本当に皆さまクラシック音楽への造詣が深い。
だから、客席の空気も春のように暖かい。
ストラヴィンスキーや、パガニーニ、と言われたり。
私ももっともっといろんな可能性を広げていこう、と思います。

あと、興味深いのは、自分自身の変化。

ロックの曲など、
原曲のまま弾けない作品を、自分で組み立てて覚え込む作業がとても楽しい。
暗譜って気持ちいい。

それにしても、
私はこういう話は生真面目になっちゃってつまんないなぁー、AB型に多いらしい。(AB型なんです。
私の血液型については、ちょっとした小話があるので、それはいずれ。
実のところ、なんでもこうやってネタにするような女なんです。)

 

ただただ、楽しい本番でした。
昨日もありがとうございました。

そんなわけで、昨日もお知らせした私の出演情報はこちら→2019.0310 出演「青の時代」

 

 

活動開始

オール無伴奏

 

この二日間、今までやったことがないシチュエーションで演奏してきました。

一つめ。神田のライブハウス THE SHOJIMARU

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