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『譜』 2020.0128

こんばんは。アイティです。

 

今日は、母校の大学図書館で3/12『幻楽夜話』で使う楽譜をいろいろと調べてきた。今回は、ヴァイオリンのために書かれた曲ではない作品も演奏するため、下調べが必要なのだ。

アレンジ、というやつをするのですが、

アレンジするにも材料が必要。

それも、良質な材料がよろしい。だってさ、センスいいものは古くたってセンスいいのよ。芸術ってそんなものよ。

 

で、資料として使うために結果として大量にコピーをし、実際に音を出すのはうちに帰ってから。

ほら、早速見つけたよ。「これ、音おかしいんじゃ?」スコアと照らし合わせる。「う~、この音採用したのかぁ。(無言)」

オーケストラの曲をヴァイオリンとピアノで弾いたりするのですからね、それ相当の工夫というものが必要になるわけで、で私みたいな人はこの工夫が超絶楽しいったらありゃしない。

 

何せ、人生かけて遊んでますからね!

 

写真は、サラサーテのツィゴイネルワイゼン。自演盤は残された楽譜と違う音を弾いている。

そんな、今日でした。

 

『弾』20200116

今年は、サラサーテの年となりそうだ。

Twitter、Facebookページでお知らせしているが、3月12日に作家の津原泰水先生の解説を交えて文学に出てくる音楽という内容のコンサート『幻楽夜話』を開催する。既にお問い合わせも頂いているが、ご予約方法など詳細をご案内した告知ページを間もなく公開予定なので、もう少しお待ちくださいませ。

 

ただ、曲目はフライヤーで発表しているとおり、

クロイツェル・ソナタや、サラサーテのツィゴイネルワイゼンなどを演奏する。

 

そう、ツィゴイネルワイゼンだ。

 

去年、パガニーニを山ほど弾いていたときにはまさか自分が翌年にはサラサーテを弾くことになるとは思っていなかった。というのは、ツィゴイネルワイゼンのノリがいまいち掴めなくってずっと敬遠していたから。この人の他の音楽は大好物である。アンダルシアのロマンスとか。

でも、ジプシーヴァイオリンの話しを津原先生から教わっているうちに、なんとなく感触が掴めたんだよね。それで、できると思った。

で、今年は別でもこの人のカルメン幻想曲をやるかもしれなくって、こっちはまた大曲だ。

 

あと、4月18日に去年やっていた、ほんとに全部自分一人だけで弾くソロコンサートの改定版を開催予定で、この日はものすっごい大曲をやろうと思っていて、只今そっちも練習中。

で、今日はそんなのをやる前にゆったり音階を気分よく弾いておりました。気持良かった。

 

そんな、今日でした。

終演 美会夜会

本日『美会夜会』無事終演致しました。悪天候の中、お越し下さった皆様には心より感謝申し上げます。

 

今日の曲目。

シャコンヌ/ヴィタリー

序奏とアレグロ/クライスラー

ヴァイオリンソナタ/グラナドス

スケルツォ・タランテラ/ウィニアフスキ

 

バンケット/ I・T

朝もやの中へ/ I・T

雨女/ I・T

 

バレエ(コッペリアの音楽より)

 

中国の太鼓/クライスラー

ヴォカリーズ/ラフマニノフ

シンコペーション/クライスラー

クロイツェル・ソナタより第1楽章/ベートーヴェン

 

アンコールに

韃靼人の踊り/ボロディン(編曲  I・T)

 

大変な歴史的名曲の他に私の作品も演奏し、バレエも踊ってしまいました。

こうして、音楽と踊りが入る形の会はもっとやっていきたいな。

 

それにしても、これは伝わっているのかいないのか。私は声を大にして言いたい。

 

これらを全部暗譜している私は偉大だ。

 

そう、ショートピースからソナタまでピアノパートも頭に入れて覚え込んで弾く。全く簡単なことではない。

だけれども、過去の偉大な巨匠たちはこう言い残している。

「暗譜してからが練習です。」

うん。

 

暗譜したほうがより曲を理解できるし、ちゃんと自分のものになる。何よりも、集中できるから。

そこに、楽譜がある限り私は覚え続ける、とは言えないけれど

 

この暗譜能力(しかも短期間)については自分は偉大だと、自分で自分を褒めているのです。

 

暗譜しないと、ヴァイオリン一本で路上演奏もできないから。もっと凄まじくがんばるぜ。

 

ちなみに、世の中には暗譜に向いていない曲というものもたくさんあるので、そういったものはきちんと楽譜を見て演奏したほうがいいですし、私もそうします。

 

写真は、本番前の最終チェック姿。本番では、これといつもの黒のミニスカートでした。

ご来場、誠にありがとうございました。

保護中: 雨女 概要

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保護中: 小説『雨女』登場人物

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ふうあーゆー⑬ 

「!」

ハッと目が覚めたら自分のベッドの上だった。

あ、あれ。。。なんで、俺ここで寝ているんだ?

 

「お、起きたか?」

入ってきたのは、なんと、親父だった!

「あ、え、あれ、俺。。。あの。。。」

「祐樹、お前3日間も寝ていたんだよ。医者に来てもらったけど、なんの別条もないって。」

「え、えぇっ!?」

「今、見舞いにお前のおばさんが来ているよ。」

「え、え、あ。。。」

 

親父の声は普通だった。普通に聞こえた、ということだ。

 

猫の聴覚じゃなくなったのか?

手足を見ると、もう普通の人間に戻っているようだった。俺は、戻ったのか?

あれは、夢?で、でも3日間て?

 

叔母さんが部屋に入ってきた。

「ふーちゃん、大丈夫~?」

 

え、え、俺また猫の呼び名!と、思ったら叔母さんはふっと笑った。

「なーに、3日ぶりに起きたからびっくりしてるの?ふーってのは、君のパパとママの昔の猫の名よ。」

「ね、ねこ。。。」

「あの二人、若いときに一度別れてたらしいのよねぇ。勉強や就職のためって。」

 

そ、それって。。。(第13話終わり)

 

小説『ふうあーゆー』テーマ曲~時空の音色~ 作曲・演奏 Ikuko Tanaka

第一話からはこちら 小説『ふうあーゆー』

 

『解』 2019.0908

今日は、モーツァルトのフルート四重奏曲を演奏した。

割り合い、リハーサルを丁寧に時間と回数をかけていったのだが、

 

こうしていると

気が付かないうちに、いろいろなものが自分の中に入ってくるようだ。

 

面白かったのは、それのリハーサルの帰りのある日、

私のオリジナル曲で『メトロ』という曲が、いつかこれをピアノトリオにしたい、と思っていて、

そうしたら、

その帰り道でトリオアレンジのイメージがパッと思い浮かんだんだよな。

 

『メトロ』。公開当時より今のほうが断然カッコよく弾ける。

 

 

モーツァルトという人は、シンプルとよく言われるが、

もうちょっと追及すると、

絶妙なバランスで音楽を構成させている感じだ。

 

まるで、サーカスの妙技かな。

 

少しでも、タイミングがずれたり、バランスが取れなかったりすると身の危険どころか、命まで危なそうな、妙技の世界。その魅力。

 

ギリギリのところを交わしていくのだから、

実は、モーツァルトを演奏するというのは、非常に難しい。

 

で、その絶妙かつ微妙な繊細さの真っ只中で長い時間を過ごすと、何かしら入ってくるようで、

それが、とても大きい材料となりそうな気がしている。

 

なんだって、自分で弾くのが一番だよね。

 

何はともあれ、皆さま台風15号にはお気をつけください。

写真は、姪っ子監修画像。

 

そんな、今日でした。