渋谷 La.mama

『譜』 2019.0515

恐らく私は書物と同じように、楽譜を見ることも好きなのだと思う。

だからこの日記にも写真を載せたくなるのかな。

 

例えば、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の1楽章、ソロのパート譜でいえば2ページめにあたるところにあるようなアルペジオは見ているだけで感動してくる。なんて美しいものを書き残したのだろう、と譜面そのものに立ち昇る美しさを見ているわけだ。

そこで言えば、バッハの無伴奏の譜面はまるで漢文のように見える。それも、白文。これを書き下し文にすることがバッハの演奏だと思っていて、その作業が終わるまではそもそも練習にも取り掛かることができないような作品群である。

 

で、見ていて圧倒されるのは例えば、ピアニストな作曲家の作品。シューマンやブラームスのピアノのアルペジオには、ヴァイオリンには出せないある種の色気を感じるのだ。(※ドビュッシーやラヴェル、フォーレなど、いわゆるフランスもののピアノは残念なことに私には譜面からは容易に音楽の想像がつかない。)

 

ピアノは、とても好きな楽器だが、

ピアノがもつ透明な音色であの音列をやるから、

 

ものすごく色っぽく感じるのかな。。

 

そんなの、私だけかな。

 

答えが出ない、でもずっと探している。ちっちゃいときからずっと。

 

 

写真は、こないだとみーのところに行った途中の渋谷マークシティ。久しぶりだなぁと思ったらLa.mama に行くのと同じルートだったからで、La.mama には3月以来出演していないからだった。

そういえば、今年は La.mama から始まったもんな、と自分の記憶の理由を思い出す。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

『練』 2019.0416

このことについて、私は当分の間は検証するつもりがないのですが、

恐らくこの漢字日記のタイトルに使う漢字は、「ダブる」どころか「トリプる」ことも出てくるだろうな、と予測を立てております。

でも、いいの。

日付が違うから。

 

えー、言い訳から始まりました本日の田中幾子日記でございます。

 

本日の田中幾子は

午前中:寝てた

午後:山

夕:所用、そして練習

 

という、三本立てでございました。

 

毎日よく寝るんです。

山にも行くし、夜は19日の吉祥寺ブラックアンドブルーで演奏する自作自演の練習。

一昨日、渋谷ムジカチェレステ松濤で、「メトロ」を演奏させてもらったばかりだからか、ピアノ曲も少し慣れてきたようで、練習は案外スムーズになってきた。継続は力なり、ですね。だって、ピアノ弾く時間のほうが長いこともあるものな。

「メトロ」は、できる機会があったらピアノトリオにしたいなぁ。

 

まずは、何はともあれ体力がないと作曲も練習も文章も人生もうまくいかないから、山にも行っている。いわゆる里山というような身近なものですが、私にとっては十分「山」。小一時間の山歩き。なんといっても、耳が休まるの。

 

で、本日の写真は La.mama の入り口付近。ケースが光っているのは、車のライトに反射するシールを貼っているから。帰宅が遅いことが多いから貼っているんですよ。

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

 

『昨』 2019.0401

昨日の La.mama 。

今まで表の入り口付近をあまりちゃんと見ていなかったのですが、ちゃんと見てみると、私でも名前を知っているようなバンドやお笑いの人たちの写真やサインがびっしり。

最初にご挨拶に伺ったとき、ブッキング担当の方が「ミスチルやスピッツがここから出たんですよ。」

と、仰っていたのですが

改めて、その歴史を感じたのでした。

 

おかげさまでそのくらい、 La.mama で弾くことに慣れてきたようであります。

 

今回の曲目は、今までと代わり映えがするのかしないのか。

 

ヴァイオリン協奏曲より第3楽章/ブルッフ

ヴァイオリン協奏曲より第3楽章/メンデルスゾーン

ポロヴェツ人の踊り/ボロディン

Message in a bottle / The Police

There must be an angel / Eurythmics

My favorite things

無伴奏パルティータ第3番よりガヴォットとロンド、ジーグ/バッハ

無伴奏ソナタ第1番よりプレスト/バッハ

 

このようでありました。

 

ここで、その様子の一端をご覧下さいませ。

 

この他にも、昨日弾いた動画をアップロードできそうなのですが、何分動画編集が苦手なため、とりあえず今回のご報告ではこの一つにとどめておきます。

 

このライブハウス活動。いろんな人たちに広く聴いてもらえることと、クラシックの可能性を感じられるのがいいね。クラシック音楽は世界遺産のように素晴らしいのだから。その趣旨をロックど真ん中な La.mama でご理解頂けてご協力頂ける、その意味は大きいと思うんだよなぁ。

 

で、ここから得意とする脈絡のない内容へと突如移行するのですが、

2月から始めたこのサイトも日々の駄文の成果と申しますか、ページ数だけは無駄にございます。

 

それでね、これから人気記事とそうでないものとを時折 SNS で流そうかと思うの。実は、先週からフロントページにおいては「今週のトップ/ワースト」を毎日発表しているので、お気づきの諸氏もおいでだろうと思った上での決定でござる。

 

でありますゆえ、ご興味ご関心をお持ちの本サイト読者貴兄らにおいては、某のTwitterやFacebook、インスタグラム等をチェック頂きたいと思った次第なのよ。流し方についてはこれから熟慮致します。

ちなみに、本サイトにおいては記事タイトルと本文はあまり関連性がないことが多いというのが私の認識です。

 

ふー。

こういう、硬い、固い、堅苦しい、こういうのが好きなんだ!!

もぉ、このくらいでおしまいと致します。

 

そんな、今日でした。ラブ熟語だぜ。

 

 

『桜』 2019.0331

おかげさまで、本日も渋谷 La.mama 無事終演しました。お越しになったお客様、スタッフの皆様、今日もありがとうございました。

演奏した曲目など、詳細は後日改めてご報告しますが、

 

今日は、桜が綺麗だねぇ。

 

夜桜が、好きなんだよな。

 

夜道をそんなふうにして、楽しんで帰ってきた今です。

明日からの新しい春。今年はより満喫できるといいな。きっとお花見する時間はないな。お花見しない代わりに、桜ふる私の歌「春ウララ」を作っていこう。

 

ふ~、今日も夜は冷え込んだし、弾き倒したから、疲れちゃった。

 

そんな、今日でした。お休みなさい。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『休』 2019.0330

連日の特訓。

私の苦手ポイントをとことん攻めた内容だから、正直とても疲れていて、本日はお休み。でも、日に日に効果を実感できているから、早く皆さんにお聴き頂きたいと思っております。

 

そんなわけで、今日は何もしていないようなものであった。人に会ってお菓子を頂いたり、おしゃべりしたり、と実に平和な過ごし方でした。

 

特訓はね、週明けからまた再開予定。

もっともっとがんばれるようになりたい!と思っているから。

 

そんなわけで、明日は La.mama 『thanx!!!☆shyder☆55(go go)!!!』オープニングアクト出演します。また、例によって一人なんちゃらのオンパレードですよ!

 

開演18時半(開場18時)

前売り3000円、当日券3500円。別途ドリンク代。

出演 [O.A.W-dAtch] / uedand / CRANKS / HERSHEY’s

 

こうして、ライブハウスというところに出入りさせて頂くようになってまだ数か月ですが、改めていろんな文化的背景の違いを感じている。ライブハウスのことを「お店」と呼ぶとか。考えてみたら、お料理や飲み物が注文できるんだものねぇ。まだ見えていないだけで、もっといろんな発見があるに違いない。現在の武者修行中は、弾くことで精一杯で、観察するだけの余裕がまだない。

明日は、春っぽさに嬉しくなりそうな、伸びやかな曲も演奏します。例によって、アレンジと暗譜を脳内で済ませました。

 

ゆったりしすぎて、もうなにも浮かんでこないのだが、

今日の写真は、いつだったか、冬の間に行った、例の山の写真。(インスタにはあげてあったかもしれない。)

こういう厳しい寒さを感じる大自然の様子が大好きなんだ。気温も湿度も低い空気。ピーンと張った、痛い世界。

そんな音楽をやりたいよ。

 

そんな、今日でした。

 

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『黒』 2019.0329

そういえば、私の初ソロコンサート(厳密には初めてではないのですが、ピアノと歌もお披露目したのは初めて)はまだ数週間前のことだったんだな、と月日の流れにびっくりしている。

その翌週に、阿佐ヶ谷ヴィオロンでバッハの無伴奏パルティータ第3番全曲弾いたからかな。合間に曲を書き、動画を撮り、今週は秘密の特訓といい、びっくり箱のような人生である。もう、あれから1か月以上は経っているような感覚だよ。

そうして、明後日は今年からお世話になっている渋谷 La.mama でオープニングアクト出演です。

そのあとは、4月14日に渋谷松濤ムジカチェレステでクラシックの室内楽、24日に原宿カーサ・モーツァルトで日本の和を歌でお届けする「和美 ~wabi~」にも出演が決まっておりまして、

大層、ありがたいことです。

 

それぞれ、内容も雰囲気も違うのですが、

頭の片隅に、それらの曲や内容、背景をイメージしながら、練習は目の前のものをメインにやる。

今のところ、私はそんなふうにして挑んでいる。

 

ムジカチェレステで演奏するベートーヴェンも、やはりベートーヴェンらしい大きさがあるし、その響きを想像すると、リハーサルでの音出しが楽しみで仕方ないんだよなぁ。やはり、私はクラシックのアンサンブルが大好きなんだ。

ベートーヴェンといえば、実は最近ひっそりと彼のピアノソナタを部分的に練習している。単純に、弾いていれば音楽が身体の中に入るから。これは決して人前にはお見せできない部類の研究のようなものなのですが、こんなふうにして、ブラームス、ラヴェルも少しだけでいいから、ピアノを通して身体に欲しい。

ヴァイオリン的目線とは全く違う、じわじわ入ってくる感じがまた、この世にこれ以上面白いことがあるかよ、という気分になってくるのです。

 

とまぁ、本日も特訓後にはまるで朽ち果てる女であり現在も疲労進行形であるゆえ、もう、とっとと寝てしまえ、という気分の今現在でございます。

写真は、練習に必要な三種の神器の一つとでも呼びたい、バランスボールでありますが、いくぶん写真が生々しかったゆえに、モノクロへと加工を施してみました。正に、欺瞞に満ちている。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『褒』 2019.0327

うちの母は、娘たちをひたすら褒めて育てた人なので、私は周囲に褒められていないと生きていけない。

 

でも、一応大人だし(自分の認識としては疑問符がつくところではある)、

 

そうなると、

そんなに簡単に褒めてもらえなかったりもする。

 

だからね、

代替策として

 

自分で自分にご褒美あげるの。

 

今日のおやつはなんと、あんドーナツ。

 

カロリーの高さ、不健康具合でいけば、かなり強い選手じゃなかろうか。

ここまでのものは、なかなか類を見ないのでは、と思うので、滅多に手を出せない。そして今、昨日顔のぷくぷく具合を気にしていた過去を完全に忘れている。むしろ、捨てているといってもいいぐらいだ。

 

たまにはね、ちょっとこういうもの、食べたかったんだ。

週末も La.mama で弾くしね!。。。 弾いたぶん痩せないかしら。あんドーナツのカロリーと、無伴奏演奏の消費カロリー、どちらが上回るか。もし、本番翌日に顔が少し小さくなっていれば、私の勝ちだ。即ち、あんドーナツを食べた自分に勝ったということで、この論理でいけば、無限に勝ち続けることができるのかもしれない。勝つのは気持ちいいことではないか。

 

などと、くだらな謎理論を脳内で繰り広げているうちに時は過ぎてゆく。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『子』 2019.0325

ふと思ったことを打ち明けるのですが、

「春はあけぼの」に対して

 

「夜は酒」だよな。

 

そんな下らない心の呟きから始まる今日の田中幾子日記。

 

実は、早々と終了を宣告しようとしています。

なぜなら、

 

もう眠いから。

 

昨日は12時には寝たのに、今朝起きたら9時半だった。しかも、私は今日昼間仕事に出かけたら疲れ果てて、夕方に昼寝もした。それでもって、もう眠い。あと今日行ったことと言えば、月に一度の真面目幾子発揮とも言える連載記事の執筆。あとは、ご飯を食べた。練習した。これってどうなの、なんなんだ。子どもなのか、それならわかる。

えーと、最新の出演情報が更新されまして、今月31日夜渋谷 La.mama のオープニングアクトにまた出演致します。今度は何弾こうかな!眠いながらに楽しみだぜ!

 

でも、眠いから。もう寝ます。

写真は、こないだひっくり返すのを失敗したホットケーキ。苦味強めのマーマレードと蜂蜜を添えて。

 

そんな、今日でした。お休みなさい。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『脳』 2019.0222

3月10日の本番でオリジナル曲をいくつか披露したいから、

今日は脳内で作成していた。

 

先月 La.mama で演奏した日の曲目(※)で
「こんな魅惑的な曲を書けたらなぁ。。」と憧れている作品があって、
実はその本番前に家で8小節くらい思いついたメロディを元に構成している。

タイトルは、憧れのそれの作曲家の名前を仮でつけている。
実に大それた行為だ。

で、今この曲を仮に「大それたタイトル(仮)」とでも呼ぶことにして、
話の続きをします。

私の作曲行為は、ピアノで行うのですが、

思いついたメロディや進行を、
弾きながら脳内で展開していくことが実に面白い。

ここで8小節、転調して8小節、戻って。。
前奏のモチーフをここで出して云々かんぬん。

そういったことを、脳内だけで繰り広げて覚え込むことが

 

大層、面白い。

 

面白いんですよ。

 

この「大それたタイトル(仮)」。

2019.0310 出演「青の時代」で聴いてもらいたいから、明日手直ししよー。

 

そんな、今日でした。

※詳細はこちら→2019.0131 渋谷 La.mama 曲目