Notes

『佇』 2019.0622

今日は「雨女」レコーディングの続きでした。

長時間、エンジニアさんといっぱい私の音に向き合って、すごく面白いものが作れた。

疲れた。おしまい。

 

と、気分は終わってます。

 

これをどうお届けするか、とりあえずはソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」で音源プレゼントするのですが、それ以降もなにかの形で多くの方にお聴き頂けるように考えています。何しろ私の「雨女」小説のテーマ曲だし、とても大事な曲だし、またとてもいい仕上がりとなったんだもの。

それにしても、一人メディアミックスというのはなかなかやりがいがあるなぁ!小説も、がんばろ。

 

写真は、今日は使わなかったけどスタジオにあったプリアンプ。私にはどういうものなのだか全くわからないのだが、音を良くするものだそうです。硬派な佇まいがかっこいいよね。

そんな、今日でした。

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3

『損』 2019.0621

今日は自分で動画を撮った。演奏後に顔を映してあとで確認してみたら、およそ見栄えの悪い仕上がりとなっていたので、そこはカットした。演奏はそれが一番良かったからだ。

せっかく撮影のために化粧と着替えで姿かたちを偽装したというのに、偽装損である。

 

先日から募集している「あなたの夏の3曲」。

20代の男性からこんなメッセージを頂いた。

“僕は江の島が好きでよく行くのですが、初めて行ったときの帰りにラジオでかかっていた「夏の終わりのハーモニー」という曲が好きです。”

 

江の島、いいなぁ。私も行きたいなぁ。と、思いながら聴いてみた。初めて聴いた曲だった。夏の終わり、初秋なのか晩夏なのか、晩夏という言葉が私は好きだ。それを思い出した。

 

こうして知らない曲を教えてもらえるから楽しい。ぜひ皆さんの曲を教えてください。

 

そんな、今日でした。写真は、実はどちらもセヴィシックなんだな。

この日は偽装損にならないはずソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3

『詞』 2019.0620

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」の準備をしている。

「雨女」という曲を書いたのは去年で、そのときに浮かんだ主人公やストーリーで今小説を書こうとしていて、そのサウンドトラックのようなイメージで他の曲も書いている。

 

前回の「青の時代 vol 2」のときに披露したある挿入歌は、実はその時点で歌詞ができていなかった。

というのは、私と作詞の湯木緑さんの意見が食い違っていて、私はあろうことか、湯木さんの詞を「これじゃ違う」と返したのだ。湯木さんは大御所だというのに。

 

なのですが、その後「雨女」の小説など世界観をお話しし合っているうちに、湯木さんから「いいものができそうです。」とご連絡をいただいた。

 

次回の「青の時代 vol. 3」では、きちんと歌詞で歌ってお聴かせすることができそうです。主人公依子の心情を表した新曲もあり、「雨女」コーナーは面白くなっていきそうで楽しみだ。

 

それにしても、今日は暑かったですね。バテて冷たい甘いものが欲しくなったからココアを冷やして飲みました。美味しかった。

そんな、今日でした。

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

コンサート詳細追加情報 お客様感謝祭「青の時代 vol.3

 

『豆』 2019.0619

私は豆が好きである。もちろん、それが最も好きということではない。

だが、大豆やひよこ豆のような豆の食感が好きなのだ。キドニービーンズなど、特にお気に入りである。

皮がしっかりとしている豆が好きなようだ。レンズ豆も悪くはないけれど、「もっと豆々してほしい」と思ってしまう。

 

和菓子においても同様で、粒あん派。

私が言うあんことは、粒あんのものを指す。

 

豆は、乾燥されたものを買ってきて、水で戻し茹でていく、この工程も楽しい。茹でている間の匂いは、豆の食感のようなホクホクした喜びで心を満たしてくれる。

なので、小豆を煮ました。白玉団子とおやつにした。

 

美味しかった。また、がんばろ。

そんな、今日でした。

小豆パワーが皆さまに伝わることを願って  ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

『鴨』 2019.0618

そういえば今日は姪っ子〇〇えちゃんの誕生日だったと思う。しまった、まだなにも用意しちゃいない。

 

そんな焦りを感じつつ、今日は昨日書いた曲を練習してソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」への用意をしていた。

 

今回もなかなか面白いプログラムになりそうだ。私がイメージする「夏の曲」は練習しがいもある。楽しーぜ。

 

そういえば、募集中の「夏の3曲」。とある60代だという男性からこんなメッセージを頂いた。

“NHKで昔やっていた少年ドラマシリーズ「つぶやき岩の秘密」主題歌「遠い海の記憶」が私の夏の曲です。10代の夏休みの記憶です。”

四国にお住まいということで、私のコンサートに来られることは難しいそうですが、こうしてメッセージをいただけることはとても嬉しいです。

 

というわけで、その曲も聴いてみた。

物悲しいメロディがいいね。皆さんが思う夏の曲ももっと聴いてみたい。3曲といわず、1つでも。

 

 

そんな、今日でした。写真は、今日の山で見かけた鴨さん。あいつも動物好きなんだよなぁ。〇〇えちゃん。

これから当面この話題が続きます ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

『待』 2019.0617

こんばんは!お待ちかねの田中幾子のお時間でございます。

昨夜は、二子玉川 Gemini Theater での Wha, サポート演奏してまいりました。終演後にみんなでおしゃべりしていたら、終電時刻となってしまいたいそう遅く帰宅したのです。文字通りバタンとキューッと眠り込んでしまったので日記更新とはなりませんでした。

 

昨日気が付いたのは、私は音楽を様々な視点から見ることが好き、ということだな。

 

だから、ヴァイオリンとピアノの両方で演奏できるととても面白く感じる。

 

そのせいか、今日はとても創作意欲が湧いて、2つほど小さい作品を作っていました。たいそう面白い。最近の即興行為もいい刺激となっているようです。

 

あぁ~、楽しいからもっともっとやりたいなー!!

 

写真は、昨日のステージ。こんな感じでバッハなども弾いておりました。そういえば、「夏の3曲」はお返事頂いているので近々発表してみようかな。引き続き募集しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。

ヴァイオリンとピアノどころか、歌もございます。  ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

『食』 2019.0615

私は食べることが好きです。

こう、音楽を職業にしていると、趣味も仕事も変らないわけで、加えて最近は文章も踊りも一緒くたに披露しようとしているわけですから、純然たる趣味というものがないわけであります。

 

で、趣味とは言えないけれども食べることが好き。

 

正直なところ、食べる楽しみやその一口のことを口にすると、私の語りは留まるところを知らず延々と語り続けていられる。

 

で、今日はいっぱい練習したから私はお刺身を食べたくなった。(この因果関係が成り立つのは日本人だからなのか。)

 

そう思ってスーパーに行ったら、ありました。ありましたよ。

 

あぁコチと剣先イカ。。。剣先イカのねっとりとした甘みは一度でもこれを食した人は忘れられないだろうな。

コチは、マゴチかメゴチかはわからない。

 

で、非常に美味しく頂きました。明日の本番、がんばろ~!!

そんな、今日でした。写真のライティングがいつも同じであることはご容赦ください。

 

 

食べる話はしません。終わらないからソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

子どもの謎と今の謎

少し前の日記で、志賀直哉の文章のことを書いた。

実のところ、最近の私における目下の課題は創作行為であって、それは小説「雨女」と付随音楽。つまり、作文と作曲の両方なのだ。

 

練習で疲れてしまいがちで、なかなか創作が進みにくいのであるが、これでも日々の課題として少しずつ筆を進めてはいる。主に移動中に書いているのだ。

 

自分で小説なるものを書いてみようと思ってから、昔読んだ作品たちをいくつか引っ張り出して開いたりしていると、当然のことだが以前とは読後感が全く違う。感じる違いは2点あって、

一つは、経年により自分自身が変わっている。

もう一つは、自分自身も作文を始めたから文章の捉え方、読み方自体が変わっている。

こんなところである。

 

そのような変化があったから、小説の神様と呼ばれる志賀直哉の作品を今読むとたいへん興味深く、非常に面白く感じていて、それは以前の私にはなかった感覚だから驚いている。

 

それで、自分における音楽の在り方を考察してみると、実は私は音楽においては、最初の印象というものがまるで変らない。カトリック幼稚園に通っていたときのクリスマス会で歌ったある讃美歌が今も同じように好きで、あのときの高揚感を今でも感じるし、讃美歌の中ではそれが一番好きだ。

あの頃は、なぜ自分がこのように高揚感を感じるのかが不思議だった。

音楽大学に進み、他の様々な作品を聴いたりスコアを開いたり分析して勉強するようになって、昔の自分の疑問の答えが見つかるようになった。結局のところ、私がやっている音楽活動は、子どもの自分に応えるようなものだと思う。

 

では、文章はどうなのか。

 

自分の感じ方としては、音楽より書物に触れている時間のほうが総計すると長く感じるし、たくさんの書物からなにかをもらってきて今に至るはずなのだが、文章においては分析しながら読んだことがなかったのかもしれない。そして、それは音楽においては、実は子どものころから拙い知識ながらも自然と繰り広げていたことなので、これから行えばいいのだが。

文章もこよなく愛する自分としては、音楽と文章とで接し方が違っていたこれまでの人生に驚いたのです。

 

このようにして、自分の在り方について考えることから創作は始まると思っている節があるので、そういった意味では私の作文はこれからである。楽しみだ。

※ポップスの共演は、創作に近い。

『募』 2019.0614

今度のソロコンサート「青の時代」でなにをどう弾こうか、考えている。

一つ、思っているのは夏っぽい曲を弾きたいなぁ、ということ。

 

夏っぽい曲と言えば、私のイメージはドビュッシーの「海」なんです。ボストンにいたときにジャンルに関係なく夏にまつわる作品が入っていたCDがうちにあった。その中でとても印象的だったから。

でも、これはさすがにヴァイオリンソロには向いていない。

それで、なにをやろうか考えているわけです。

 

ここで、皆様にお尋ねしたいことがあります。

『あなたにとって「夏」といえばこの曲』を3つ教えて頂きたいです。

もちろんジャンルは問わず、エピソードなども教えて頂けたら嬉しいです。

 

夏になったら聴きたい曲、いつかの夏を思い出す曲、夏と関係ないけれど夏を思い描く曲。。。白い砂浜や青い空のような爽やかな夏、蝉の鳴き声とべったり汗がまとわりつくむんむんとした夏、冷たいコーヒーとエアコンで冷えすぎてしまう夏。

 

お返事は、FacebookやTwitterのコメント欄やダイレクトメッセージで頂けると嬉しいです。

いろんな音楽を知りたいから、この日記はこれから7月7日まで何度か投稿することにしようかな。もちろん、シェアも大歓迎。

 

そこからアイディアがわけば、7月7日の舞台で結果発表できるかもしれない。

 

私は私で、自分が弾ける夏の曲を用意しよ。早速、練習しないと。本番がうまくいったら、ミントのきいたモヒート飲みたいな。

 

そんな、今日でした。

 

夏の田中幾子はこちらにて。

ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」

 

『軍』 2019.0613

最近、軍手が気になっている。

山に行くのに、それがあったほうがなにかと便利だよな、と思っていたから。

 

そうして、軍手のことを考えているこの数日です。

 

今日も、Yuuki くんのリハーサル。本番前の最終仕上げという日。

パーカッションのユキさんが手にささくれができたという会話で、「爪と指の間に保湿クリーム塗ると指先が荒れにくいらしいですよ。」と、先の冬に仕入れた美容知識を教えて差し上げた。なんでも、コンガやカホンをケースから出し入れするときに余計擦ってしまうということだった。

「でね、最強なのは」

私の熱弁は続く。

 

「それを塗った状態で軍手はめて寝ること!!」

「ぐ、軍手??」

あ、間違えた軍手じゃなかったよ~。木綿の手袋でした!

 

と、アホな会話に付き合わせてしまいました。

 

演奏は、皆さん素晴らしいです。

 

写真は、リハーサルスタジオから見える首都高、見下ろすと246。こういう人の往来が感じられる光景が好きだ。

 

そんな、今日でした。

ヴァイオリンは素手で弾きます。ソロコンサート 2019 0707「青の時代 vol 3」