Notes

『寒』 2019.0323

2019年3月23日。関東地方は冬の寒気に逆戻りしました。ところによっては、みぞれや雪が降った地域もみられるということです。

 

寒い。

私は寒がりだから、こんな日は何もできやしない。

 

寒がりに育った理由としては、私の母は日本の最北の街北海道稚内の生まれであり、北国のようなポカポカ空間を佐賀の家でも維持したから、というのが私の分析であります。

(ちなみに、東京生まれの父は、かの聖路加病院でおぎゃあ!と産声をあげた、というのが生涯の自慢でもあった人でした。他に自慢することがなかったのに違いない、と今改めて確信したのですが、この夫婦は東京で結婚したのち、夫の赴任先が佐賀となり、私以降の子供は佐賀で産まれたため、私は佐賀出身なわけであります。)

 

とどのつまり、寒がっております。

寒くて、ろくに物事が進まないので、今日は自作の「雨女」の主人公の女性について、考えていました。曲と合わせてお話しを書きたいんだよね。

主人公の名前も決めてある。依子さん。周囲にはよりちゃん、と呼ばれるかな。

私のようにおでこまっぴろげな髪型じゃなくて、ボブスタイル。風に吹かれると柔らかな髪が軽く舞うけど、本人はそれが可愛らしいと思われていることなんて、気が付いていない。あと当然、私とは違ってちゃんと気遣いもできる、社会人なんだ。

と、そんなイメージを膨らませて、よりちゃんを描いてみて

 

やっぱり、よりちゃんの色は明るめのグリーンやオレンジ。ビタミンカラーと言われる色だな、と思ってます。

可愛いんだよ。男性からみた可愛さというより、同性から見て可愛い人。

このよりちゃんの人生が、雨に降られることがあっても、幸せを感じられる方向にいくといいなぁ、そんなお話しにできたらなぁ、と思っています。

とはいえ、さして文章もうまくない私。お話しなんて書けるのかな?

と、不安に駆られている。

 

そんな、今日でした。

 

よりちゃんの曲も歌います!ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

よりちゃんの曲「雨女」ピアノショートバージョン

『難』 2019.0322

昨夜から今日にかけて、youtubeに動画を2本アップロードしました。

先週の阿佐ヶ谷ヴィオロンでの演奏と、今取り組んでいる詞先の新曲。

まぁなんというか、必要な手立てを粛々と行っているだけなのですが、

 

この動画を撮ったり、編集したりすることが大変苦手なんです。だから、下手なんだな。

 

その他にも、苦手な物事は大層あって

実は、こういうインターネットのこと、縫い物、自転車のこぎ方。虫。

 

でも、今日も暖かい陽気で公園には虫が多かったけど、我慢して土に触れてきたし、下手くそながらも動画もなんとかやってみた。縫い物はやってない。あと、自転車に乗ることは家族に止められているから、現在は自転車自体所有していないです。

ついでに言及すると、歌うことも得意じゃないし、ピアノも下手くそなんです。絵も下手だし英語もダメだ。。。

 

と、苦手なことについて考え始めると、まるで人生が終わってしまうから、

そこは、考えないのだ。何がどう苦手かって言葉にし始めちゃうと、嫌だ嫌だの気分が大きくなっちゃって、ずっと不可能なままになっちゃうから。

 

ヴァイオリンも、得意だと思ったことはないなぁ。

これでならがんばれると思ったから、やっているんだよなぁ。

 

2日続けてがんばったあとだから、ナイーブな気分になっちゃった。写真は、苦手なこともがんばっているうちの仕事部屋です。

 

そんな、今日でした。

 

 

 

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

がんばった動画

『食』 2019.0321

おかげさまで、とうとう、小豆を茹でることができた。

この感慨深さと言えば、まるで「今日は、小豆記念日」とでも言いたいくらいだ。

 

のみならず、今日は実によく食べた日だった。

私の中身は、男子高校生なんじゃないか?(彼らの食の実態については無知に近いのだが)きっと今日の私の半分はそうだったに違いない。

 

まぁ、練習はそのくらい頭と体力を使う、ということで納得することとしよう。それでいいのか?と思うほどの食欲だったけれど、考えても仕方がない。食べてしまったんだもの!

写真は、あまり考えもなく聴いているレスピーギ「ローマの松」ニューヨークフィル。レスピーギ、ブゾーニ、このあたりのイタリアの音楽も大好きだ。と、とめどなくダラダラした気分になりそうなので、本日も田中幾子業務を終了致します。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『抜』 2019.0320

今日はネタがない。

取り立てて、話題にするようなものがないのだ。

 

で、全く脈絡なくお伝えするのでありますが、

さっき、思い出した昔の会話。

 

私は非常におかしな女であって、そのおかしさを「ひどい天然ボケだ」と言われることもある。「こんなひどい人は見たことがない」と言われたことすらある。確かに、よく変人だと言われるのだが、ここまで言われてしまうとさすがの私も気になってしまい、それを人に相談したことがありました。

そうすると、その人は

「あなたのは、愛すべき間の抜け方、と言うべきものであって、それは忌み嫌うものでも全くない。間が抜けている。それは愛すべきものなのです。」と、力説したのですが(それはまた、大層熱がこもった力説であった)、

こちらは正面堂々と、「間が抜けている」と言われ、たまったものではない。

 

正直「なんなの。」と、思った。

 

なんですが、この自分の性質というのは、どうしようもないものであって、

私は今日も交通ICカードと財布を忘れずに出かけたことを自分でよくやった、と思うし、数日前に近々の演奏会で必要なものを先方に送ったことも自分で立派だ、と思う、これは確かに人として疑問を感じる在り方であるな、とは思うわけであります。

ネタのなさを心配する前に、自らの在り方を心配したほうがよさそうなのですが、そのどちらも心配する気配がない。これは、昔も今も変わらないんだな、と開き直る。(私はこれを、悟った、と声を大にして言いたい。)

 

そうそう、話題とは無関係の今日の写真は、いつかのご褒美ご飯です。えーと、大好きなマッシュルームが美味しかった。あぁ、今もまた食べたくなっちゃった。

 

そんな、今日でした。

 

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

 

『先』 2019.0319

本日の話題は、先日来取り掛かっている新曲作りの続きについてでございます。

私(わたくし)の場合、作るという行為は、遊んでいるのに近い感覚でございますゆえ、非常に楽しんでいるのですが、

 

今回は、詞先と申しまして

あらかじめ書かれている歌詞に曲をつけております。これが、なかなか慣れなくてたいそう難航しているのでございます。言葉のリズム、韻とメロディを合わせるのがなんともやりにくくて、たまったものではございません。

ヴァイオリンなら、この音にいきたいのに、歌だと無理だー、とか

このリズムは歌えない(弾くなら簡単だ!)とか

などと苦しみに耐えておりましたが、おかげさまでようやくなんとか形になりそうでございます。良かったぜ。

 

只今より、自分へのご褒美と称しまして飲んだくれる所存でございます。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

『奇』 2019.0318

常々、自分という人間は非常に変質的なところがあると思っているのですが

2月からほぼ連日続けているこの日記の、

タイトル一覧を見ると

 

改めてシュールで仕方ない。

 

この漢字の続く様子。

おかしいんじゃないのか。

自分で、自分がつけたこの漢字タイトル一覧を見て、また笑い転げるのだ。

おかしいんじゃないのか。

 

なんで漢字一文字かって。私はプロフィールに記しているとおり、漢字を愛する女であるのと、ネーミングのセンスが皆無であるからです。

漢字、楽しいじゃないか。

 

あー、おかしい。私は、こう、頭がおかしい私が大好きだ。

 

そう、思いながら、またこれを続けるのだった。

そんな、今日でした。

 

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『初』 2019.0316

今日は、とても不思議な感覚だった。

初の体験があった。

 

それは、バッハの無伴奏曲を、組曲として演奏すること。

いつも、演奏のときに、パルティータやソナタの中から抜粋でやっていて、組曲として演奏したことはなかった。

 

曲に入り込んで現世からどこか遠くに行っている瞬間と、曲が終わって、この世に帰ってくる瞬間。行き来するのが不思議な感覚。

クラシック専門の老舗名曲喫茶店で、とても古いバッハの音楽を、まだ新しめの私の楽器と、それよりずっと古い弓とで、無伴奏パルティータ第3番を全曲弾きました。

 

面白い体験だった。皆さま、ありがとうございました。

そんな、今日でした。

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『茹』 2019.0315

私には、野望があった。

 

本日の

野望は小豆

茹でること(Twitter より)

 

小豆を茹でて、お汁粉にでもして、

 

そして、明日のバッハをさらいたかったのだ。

 

だが、それは叶わなかった。。。

 

明日の本番終わったあとのご褒美にとっておこ。公約として、ここに記しておきます。

そんな、今日でした。

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『好』 2019.0314

花粉に負け続けています。只今絶賛急降下している、我が人生の質。

私の花粉症ピークは、4月中頃まで続くので、それまでは

 

廃人のような人生を送るのだ。。。

 

事実、昨夜は廃人からまるで灰と化していて早々と寝入ってしまった。やたら眠い。

 

そんな、

辛い日々の中。

 

大好物の代官山シェ・リュイのカヌレを入手してきた。

カヌレは、ここのが一番好き。

いつから好きなのか、覚えていないなぁ。

 

好きだから、いつも2つ、買う。

 

その日に食べるぶんと、翌日のと。

弱火でじっくり、外側が軽くこんがりする手前まで、温める。

そうした時の、この甘い香りと少しふんわりする食感が、いかにも楽しい。

 

明日、また食べられるから嬉しい。

 

そんな、今日でした。