Notes

『記』 2019.0412

今日は、思いつくこともないままこの日記を書き始めている。

本来、日記というのはパーソナルなもので、自分のために書くものだと思うが、古くは我が国で言えば更級日記のような作品もあるし、近年ではインターネット上で個人的な思いを日記として公開しておられる例も見られるから、私のこのよくわからない日記も、まぁありなのかなと思う。

 

で、まぁ今夜は本当に書こうと思うことが何も出てこないのですが、理由は勉強のためにとあるDVDを見たから。

 

本日の行動記録(食事含む)としては

朝起きて朝食を取る。メニューは、スペイン風オムレツとジャガイモをグラタンぽく。それとバケット。

運動をし、買い物に出かける。

帰宅後、昆布だしで醤油ラーメンを作る。具は、モヤシとネギ。鶏肉と蒲鉾。

自作のピアノ曲を練習し、偉大な作曲家たちのピアノ曲を練習し、ヴァイオリンの基礎練習に取り組んだ。合間にストレッチを山ほど行う。

その後夕食。昼間から玉ねぎと人参を煮込んだスープを作っていたからそれにトマトを加えた野菜スープ。先日ハンバーグを焼いたときの脂で炒めた野菜炒めの残り。ジャガイモのオリーブオイル焼き。

最後に、DVDでお勉強。

 

。。。

映像を見ると、あまり言葉が出てこない。その代わり、夢に出てきたり、ずっとその内容に頭が縛られやすい。それで夜眠れなくなることも少なくないから、私はあまり映像を見ないのです。音楽や書物に比べて強烈なんだよね、きっと。

 

今日の写真は、少し前のお勉強内容。スティーブ・マックィーン。あのね、寺沢武一の「コブラ」に似ていると思った。「コブラ」は好きだ。

 

でもね、バレエ好きだからバレエは見たい。「眠りの森の美女」見たい!

 

そんな、今日でした。

 

 

今日の私はつまらん女ですが、コンサートは面白いはずなの。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

『終』 2019.0411

昨日は全国的に冬の寒さに戻った日でしたね。連日の特訓で、だいぶ身体も強くなってきてはいるものの、やはり急激な気温の変化には抗えない。

というわけで、今日は見事にダメ人間と化しています。

 

いやぁ、だって全然眠れなかったんだもの。大人になった私はよく眠れるのだけど、久しぶりに幼少時代の不眠少女に舞い戻ったようだったのだ。

で、どのくらいダメっぷりを発揮しているか正直に申し上げますと

 

もう、寝間着。(夜7時46分現在。)

 

早い、早いだろぉ!!?

 

一応、ついさっきまで仕事してました。昼間はリハーサルだった。

でも、もう寝間着。

 

つまり、本日の田中幾子業務終了、ということでございますな。

もぅあとはお寝間着でダラダラ過ごして(全てを放り投げて)テキトーに寝るんだー。

 

今日の写真は、昼間の渋谷でのリハのあと、昼食を食べた喫茶店がなんとも古くて、ミックスサンドウィッチの玉子サンドがなんとも丁寧に作られていて美味しくて、私の産まれる四半世紀くらい前からやっていてもおかしくなさそうなお店が今も客が絶えない繁栄ぶりで「すごいなぁ」と思ったのだけど、写真を撮ってないから、代わりにちょっと前におうちカフェをやりたくて作ったツナサンドの写真。

このときは、バゲットにキャベツの千切りとツナを挟んでチーズのせて焼いたんだった。これも、なかなかいけた。

 

 

ここで、私は新事実を発見する。

オチとタイトルの漢字が一致するのは、今回が初めてではないか!?(※本文中のどの部分をオチとするのかは、定かではない。)

 

あー、あと、サイトの Diary や、 News などのコンテンツそれぞれに少しずつ工夫を凝らしています。面白いといいな、と思いつつ。

そんな、今日でした。

 

がんばってるからぜひ来てください。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

 

 

 

『耐』 2019.0410

FacebookとTwitterで私のタイムラインをご覧頂ければ明らかなことだが、

本日の私は兎女になっていた。

 

で、それは本日の議題ではありません。全く無関係であります。

 

今日は、私は移動中にブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴いていた。あまりに凄い曲。これは、ピアノのための作品というより、クララ・シューマンが言ったように正にオーケストラ作品だと思うのですが、ブラームスのオケの作品の中では、これが一番好き。

 

凄まじいくらいに凄い。

その凄さに、圧倒される。圧倒されながら、その威力を味わう。これでもか、と押し寄せてくる力。なんて偉大なんだ、そうとしか感想が出てこない。凄いものを前に、それ以上のものが出てくるだろうか。私は、その時間とても耐えていた。誤解を恐れずに書くと「その圧倒的な威力は暴力的なほど」だ。

 

今日の京浜東北線内で、辛そうな顔で聴き入っている女がいたら、たぶんそれ私でした。

 

で、今日は雨だから、晴れの日のお出かけ写真。花粉症でマスクしていた跡がまるでシワのようです。

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『苺』 2019.0409

こんばんは。田中幾子日記のお時間です。

連日のように特訓していると、さすがに心身が慣れてくるようで、先週までのようには疲れなくなってきた。加減というものも、覚えてきたからだと思うのですが、まぁいい傾向である。

であるのですが、

やはり特訓の日は疲れる。

 

なので、今日も、いつものように、もう、眠い。(声を大にして言いたいくらい大事なことだから、釘をさすように点を打った。)

 

で、関係ないのですが

私は今日はショパンのバラード3番の冒頭を少し練習していた。えーと、先週「図書」を入手したときの戦利品の一部だ。

ショパンの音楽は本当にリズミカルで、大好きな「舟歌」もそう感じる。すごくゴツゴツした熱い漢っぽい骨太な音楽。前奏曲の1番もすごく好きだ。好きな演奏はたくさんあって選べないけど、フランスのサンソン・フランソワや、シプリアン・カツァリスが好みかなぁ、カツァリスはバッハもブラームスもグリーグも好き。ベートーヴェン交響曲リスト版は感動したなぁ。

 

とか言い出すと終わらない。すみません。大変申し訳ない。

 

大体ね、正直なところヴァイオリン曲というのは、どの作曲家においてもメイン分野とは言い難いのですよ。バッハもベートーヴェンもモーツァルトもフランスのラヴェルも。

だから、作曲家のことを知りたかったら、彼らのメイン分野を知るべきで、それはモーツァルトなら、オペラやピアノ曲、交響曲。。となってくると思うの。

ちなみに、ヴァイオリン曲をメインに書いた作曲家で傑出しているのはフリッツ・クライスラーだと思うな。あの作品群の完成度の高さを前にしたら、どうもこうも身動きが取れない。(でも、作曲家としての知名度は低いのね。愛の2曲と可愛いロスマリンは誰でも聴いたことあるのに!)

 

ヴァイオリンのこと知りたかったら、いろんなもの聴いたほうがいいと思って聴いているうちに、ショパンも大好きになったんだけど、

あれはヴァイオリンで弾くもんじゃない。ピアノでないと。

 

と、思います。

 

でね、今日はおやつに苺を食べました。お砂糖かけて豆乳かけて潰すの。美味しかった。

 

そんな、今日でした。

ショパンは弾かないけど、ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

『気』 2019.0408

今日は朝から14日のリハーサル。ベートーヴェンのトリオの他、珍しいジプシーの歌の曲やヨハン・シュトラウスのウィンナワルツなど練習してきました。

個人的には、このジプシーの曲がとても面白い。

ソプラノ歌手がメインなのですが、ヴァイオリンも負けて劣らず派手に活躍する曲で、ここに出てくるリズムが面白いんだよな。ユダヤの人にとって、「動き」はとても重要な意味があるそうなので、それが表れている気がする。

ところで、ユダヤ人にとって、ヴァイオリンという楽器もとても大切なのだそうです。絵画にも描かれていたり、よく持ち歩いていたり。その歴史的背景も勉強して知りたいと思っています。

 

。。。勉強したいことも、多すぎる。

 

14日は、私のオリジナル曲「メトロ」も演奏します。主催の佐藤智恵さんがOKして下さった。とてもありがたい限りです。

 

「アフタヌーンコンサートシリーズvol2 春爛漫~はるらんまん~」

14時開演(13時半開場) 入場料 3300円(お茶菓子付き)

 

ヴァイオリン 田中幾子

ファゴット  柿沼実咲都

ピアノ    寺澤志保

ソプラノ   佐藤智恵

 

※終演後は出演者交えた懇親会がございます。

 

 

それと、急遽出演決定したのがこちら。

 

4月19日、吉祥寺ブラックアンドブルー Straight to Heart

 

19時半開演(開場19時)  入場料 2000円(ドリンク別途)

・びりすけ

・田中幾子

・タミー☆

・奥田舞子

・大熊百合

 

私は、20時から20時半(時間は目安です)の出演です。

ここもまた、とてもロックな雰囲気なのだそうです。この日は、いつもの無伴奏に自作自演ピアノも歌もバンバンやるぜ!

 

と、本人熱く燃え盛っております。

 

でも、ほら。今日は朝早かったから。

もう眠い。

 

写真は、やる気見せつけるために。

そんな、今日でした。

 

いっちゃんやる気満々なソロコンサートのお知らせ2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

『尊』 2019.0407

ここのところ、「音楽以外のこと」にあまり力を注がないように気を付けていて

そうすると、少し余裕が出てくる。

 

で、今日は久しぶりに本を開いた。

「相聞」近藤富枝著。

 

相聞というくらいだから、男女間のことを書いてあるのだけど(私が苦手なやつだ)この人は徹底的にジャーナリストなんだな。驚くほど緻密に事実を調べてあることと同時に、その格調の高さに恐れ入る。こういう本を読むと私は間違いなく眠れなくなるんだ。だから、読むのは少しだけにした。

なんでこの本を持っているかというと、坂口安吾のことが書いてあるから。安吾の「堕落論」は私の気に入りの一冊。

ちなみに、私は小林秀雄がよくわからない。少し紐解いてもさっぱりわからない感じがするから、結局のところ読まずじまいになってしまって、私が読む小林秀雄の文章と言えば、安吾の随筆に出てくるもの数行、といったところです。

いつかは、小林秀雄も読めなければ一人前とは言えないのではないかと思っていたけれど、

そんなことない。他に読めるものはたくさんあるものだ。

と、思えるようになった最近。

 

今日の一冊もそんなうちの一つだ。こんな凄い仕事をした女性は、そうそういまい。

尊敬。

 

そんな、今日でした。

 

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

『雨』 2019.0406

私は、私の「雨女」について考えている。

 

こう書くと、なんのこっちゃという感じですが、要は私のオリジナル曲「雨女」の主人公よりちゃんのお話しを考えております。

 

よりちゃんはさ、雨女なんだよ。

でもさ、私の「雨女」って曲は暗い雨模様じゃないんだよ。だって、君にしかない可愛さがあるんだから。

晴れがくる。

よりちゃんの晴れ。

虹が見えたとき、君はきっともっと素敵になっているんだよ。

 

そんな感じのお話し。

周囲の人間模様とか、環境とか、好きなもの。血液型。

そういうことを考えていくと、気が付くと私はよりちゃんが段々好きになってきている。

実際に、こういう人が友達だったらどうなんだろ?たぶん、私は友達になれないタイプ。なのに、自分で人物像を描こうとすると、好きになるんだなぁ。不思議だな。

 

こういうことを考えていくと、楽しい。本当に楽しい。

あとは、私が彼女の魅力を伝えられるのか、どうだろう。お話しを書くのは初めてだから。

 

なのですが、音楽とお話しをセットで楽しんでもらえるといいな~と思い、鋭意脳内作成中でございます。

写真は、こないだ行った老舗喫茶店。きっとよりちゃんが生まれる前からあるに違いない。こんなお店も登場させたいな。

 

そんな、今日でした。

 

よりちゃんの曲「雨女」ピアノショートバージョン

歌入りフルバージョンをお披露目する、ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2

『再』 2019.0405

こんばんは。田中幾子独り語りの時間です。

 

なんか、深夜ラジオにありそうな語り口で始まりました、本日の田中幾子日記。イントロに見合った内容は、当然ない。

 

今日はですね、特訓をお休みして、例の山(※)へ出かけて参りました。

例の通り、街までの道のりも含めた下山(今度は迷わなかった)、トータルで3時間ちょっとの運動ですね。で、帰りにまたマックとサウナによるという私的お約束コース。

山に何しに行くのかって、

 

(「そこに山があるからだ」のような歴史的名ゼリフを期待しちゃあいけませんぜ、そこのアナタ!)

 

木々が奏でる風の音が好きだから。

 

例えば、シベリウスのシンフォニーには、自然そのもののような音や風景がたくさんあると思うのですが、私はシベリウスのヴァイオリン協奏曲が幼いときから大好きなんだよなぁ。特に第2楽章。

 

関東地方は、風が強いから。その風の音から、かの音楽に入れる気がする。

ヴァイオリンも弾かずに、山へ行って、歩き回って帰ってくる。特に、竹の音が好きだ。

 

たまには、こういう日があるのも創作人生にはいい気がする。

 

と、またオチもなく終わるの。ほら、最初に予告した通りだったでしょ?

 

そんな、今日でした。

 

創作物をお披露目するコンサートはこちら→2019.0505 「青の時代」 Vol.2

 

※初「山」日記 『山』20190311-2

その後、再「山」日記 『男』20190324

 

『眠』 20190404

眠いです。

今朝起きたのは午前9時。そして、私が眠さを自分自身に訴え始めたのは午後7時半すぎ。

どういうことだ。

 

そもそもが虚弱体質で、睡眠時間は8時間必須な人間です。それを下回ると、胃痛やら頭痛やらが訪れる。私は私の虚弱を語ると、とめどなくなってしまう。夜が更けるどころか明日の日が暮れる。

 

で、今日もやった特訓。

 

個人的にたいそうハードな内容なのですが、まぁ確かにこれを続ければ、肉体も演奏も精神も鍛えられるわ、と強く実感できているので、相変わらず続けています。

で、今日はちょっと特訓がんばったの。お昼寝もしなかった。

それで、もう眠いの。

 

だから、こないだの戦利品がまだ楽しめてないんだよなぁ。早く遊びたい。

古い匂いからして、最高だよ。

 

あと、私ラヴェルのピアノ曲の譜面がほしい。持ってないの。ソナチネとか、いいよなぁ。

 

ふと、今日の特訓を思い返してみれば、バッハのソナタ1番のアダージオが、これまでよりとてもきれいに楽に弾けたんだった。うん、そうだった。

明日もがんばろっと。

 

そんな、今日でした。

 

『栗』 2019.0403

甘党か、辛党かどちらかと言えば、現在のところ辛党に一票を投じたい人間なのでありますが、

美味しければ、

甘いものも好き。

 

私も、半世紀くらい以前は甘党だったんだよなぁ。

 

で、今日は昨日の戦利品を胸に、ホクホクと喜びながら過ごしておりました。

久しぶりの「図書」は面白い。あの、読んでいてもよくわからない、理解するのに10年はかかりそうなくらい難解に感じる異分野の専門的な内容をわけもわからず読むのがいいんだよなぁ。いつかは、私にもこれが理解できる日がくるのかしらって、夢が湧く。「図書」の連載記事は一回の長さが短いですしね。読みやすいのよ。

 

そういえば、子供の頃から家族にもらうお誕生日やクリスマスプレゼントは書籍や辞典もあったな。パディントンのその時出版されていた巻を全部もらったときは逆立ちするくらい嬉しくて、毎晩腹がよじれるほど大笑いしてた。

 

服飾品も嬉しいのですが、一生楽しいことを思えば、辞典最強。

なもんで、来年の私の誕生日には家族に作曲家辞典集をリクエストしようかと思っている。あの、図書館なんかにズラッと並んでるような辞典集。最高じゃない?

 

で、例によって無関係な写真の解説を致します。

 

こちらは、先週の土曜日に知人からお菓子をもらったうちの一つでございます。栗は好き。去年の秋冬に栗のお菓子を食べたかったのに、無伴奏や作曲を始めたらそれどころではなくって、モンブランを一つ食べたのがやっと、という食欲廃人らしからぬ成績であったので、この贈り物は嬉しかった。

 

食欲廃人とは、ただ今無頓着に思いついた造語でございます。

 

そんな、今日でした。

ソロコンサートのお知らせ 2019.0505 「青の時代」 Vol.2